大 般 若 会

 河内音頭や日本三大地蔵の一つでしられる本町5丁目の常光寺では大般若会の行事が行われる。

 これは大般若経の経典を読み、閻魔大王や鬼たちを追い払う地蔵による厄払いをして家内、町内安全を祈願するもの。

 境内には、高さ2m長さ50mの回廊が設けられ、赤鬼、青鬼、閻魔大王、如来、地蔵菩薩の面と装束に身を包んだ信徒たち、僧侶衆、頭に宝冠をつけた晴れ着の女児、小坊主姿の男児による数十人の稚児行列がそろそろと練り歩きます。

 稚児たちがまく蓮華を形どった散花や、地蔵講の人たちがまく厄除けのもちを、取り合う多くの見物人から喚声が上がります。

 この、お練り供養は明治末期に始まり、戦時中には中断されたが戦後復活され「地獄極楽」の模様を今に伝えます。

 古い伝統行事をいつまでも大切にまもりたいものです。

この八尾地蔵を題材とした能狂言のなかにその名もズバリ「八尾」という作品が今も残る。あらすじは閻魔大王の稚児であった美男で有名な地蔵が地獄行きの人間をすくうというもの。

 近年、八尾市民文化懇話会がこれをモチーフとしたオペラ作品を上演し大成功した。