鹿島槍、五竜、唐松、白馬と尾根がくっきり見える。大雪渓も見える。
白馬大池と乗鞍岳。
チングルマ。9:15大池山荘着。ここで昼食。
8:45花園三角点を越え、9:00五輪尾根の湿原のある水場に着く。ワタスゲが一杯咲いている。
雪渓が沢山残っていたが難なく渡れる。10:40栂海新道分岐。
13:40白馬岳。
14:10白馬山荘に着く。夕方、杓子岳に落ちる夕日を見る。
12:30朝日岳頂上。周りは平らであるがガスの為眺望は無い。結構疲れた。
13:30朝日小屋着。女性小屋番で食事は鳥の揚げの甘酢あんかけ、ザスの昆布締め等、蓮華温泉よりも良かった。
小屋の周りに咲いてたシモツケ草。
9:30蓮華に向かって2時間の下り。途中10:20天狗の庭から周遊してきた朝日、雪倉を眺める。
11:50蓮華温泉着。温泉、昼食の牛丼とビールでバスを待つ。
13:45のバスで糸魚川駅まで行く。初めての北陸新幹線はほぼ満員であった。東京まで2時間で着く。
2つ渡る川の最初の瀬戸川に掛かる橋。谷は深い。2番目の白高地沢には6:55着。しばし休憩し弁当の朝食。
2015.08.09-12 朝日岳(2418m)-雪倉岳(2611m)-白馬岳(2932m) 天気:晴れ/曇り
朝日は山深くアプローチが長いが雪が多く高山植物が豊富な山で是非行きたい山であった。昨年、白馬から朝日に縦走する予定であったが白馬で風が強くなったため尾根歩きが危険と白馬で断念し大雪渓を降りた。そのため2回目のチャレンジで蓮華を起点に3山を廻る。
8月9日(日)
新宿7:30発のあずさ3号は指定席が満席のため30分前に並んで席を確保した。南小谷で初めて乗る大糸線の在来線に乗り換える。電車はドアは手で開けるもので山間部をくねくねと走るローカル色豊かな電車だ。
8月10日(月)
予定より早く4:25にロッジを出る。まだ暗いのでライトを付けてまずは兵馬の平を目指し木道を下る。
水平道から朝日小屋を振り返る。
5時前に小屋の高台から日の出を見る。遠く富士、八ヶ岳のシルエットが見える。大雪渓は雲海に隠れている。
5:45朝食後出発。
12:30平岩駅で糸魚川バスに乗る。登山者は10名程だ。
6:15白馬山頂を通過。小蓮華山に向かう平らな尾根道が続く。
8月12日(水)
ハクサンコザクラ。
8月11日(火)
5:15小屋で朝食を撮り出発。水平道を行く。
夕日。雲が無ければ日本海まで見える。
7:10白高地沢から急なカモシカ坂の上りになる。木道が随所にあり、雪渓の水場は多く、高山植物も多い。何時も雪倉が見える。
11:48鉱山道分岐。12:45三国境着。
9:37雪倉岳頂上。景色最高。弁当を食べゆっくり写真撮影する。10:15避難小屋方面に降りる。途中で逆廻りを行く蓮華温泉の同部屋の人とすれ違う。10:50避難小屋。
5:10兵馬の平着。小さな池の周りに高山植物が咲いている。ピンク色はシモツケ草。朝早いので露が付いて生き生きしている。目指す雪倉、朝日も見える。
朝日岳への分岐を見過ごして、雪倉の登りとなる。急坂だが風があって涼しくお花畑もある。
野天風呂が4つあり、その一番上の薬師の湯に入る。ミョウバンの緑色をしたお湯だ。霧の為、残念ながら山は見えず、でも野趣満点。
雪渓の下が解けて空洞になっている。この上を歩くのは危険。
タカネキンポウゲ。
13:27本日の宿泊地である蓮華温泉ロッジ着。殆どが登山者だ。標高は1470mで既に携帯の圏外。
白馬を振り返る。
7:22小蓮華山。雨がパラパラと降ったが合羽を着るまでもない。
タカネナデシコ。
ライチョウの親子。人慣れしているのか逃げない。