2004.11.20(土) 高千穂峰 (1574m) 天気晴れ
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屋久島に行く前日の半日を利用して高千穂峰に行くことにした。高千穂峰は天孫降臨伝説の山である。二百名山であり、また最近新百名山にも指定された山である。羽田空港の鹿児島行きJAL始発8:00の便は3連休のためか空港の混雑のため出発が30分遅れ鹿児島空港に着いたのは10:20であった。機内には登山者が多かった、レンタカーを借りて登山口の高千穂河原を目指す。途中の霧島神社には非常に大きな鳥居があり立派であったが時間が無いので寄らずに行く。12:00高千穂河原に到着。空港からは1時間程である。
広い駐車場があり、これから登る御鉢が目の前に聳え噴煙を上げている。車や観光バスがたくさん留まっている。既に下山した人たちがたくさん駐車場横の広場でくつろいでいる。12:15出発。登山道は鳥居をくぐって直ぐに右に入る。最初は石畳の道が続く
頂上から見た御鉢。13:50下山開始。 下り登り以上に滑りやすいためゆっくり下る。
2002年春に韓国岳に登った時は雨のため高千穂は見えなかったが、今回は天気が良く中岳、新萌岳、韓国の緩やかな山並みがが霞んで見える。 この縦走は楽しそうだ。。
御鉢を半周して一旦少し下ってから最後の高千穂峰への登りとなる。13:30頂上到着。頂上には山小屋があり、お宮には日の丸が棚引いている。
御鉢への登りは赤茶けた滑りやすいザレ道である。13:00御鉢に到着。 火口壁は鉄分を含んだ土で赤い
天ノ逆鉾と日の丸。写真では大きくみえるが実際逆鉾は以外に小さい。
14:55高千穂河原を出発して鹿児島空港へ急ぐ。16:05空港で少し早く到着していた谷口さんと合流する。
16:55屋久島行き飛行機に乗る。小さなプロペラ機で機内は満員。登山者が多い。 約25分のフライトであったが機内からは雲上の夕日が赤く綺麗に見えた。屋久島空港は非常に小さな空港で機内荷物用ターンテーブルも無く人が運んでいた。のんびりしている。
空港のみやげ物店でブタンガス、屋久島焼酎「三岳」を購入。安房の民宿へタクシーで行くしかないのだがタクシーの数がすくなくなかなか来ない。乗ったタクシーの運転手はサービス満点の人で山好きで宮之岳の見所、名物のトビウオ干物、ねりもの、三岳、愛子等等色々な情報を教えてくれた。翌日からの登山に期待が膨らんだ。
民宿近くのスーパに立ち寄り明日からの食料を調達する。民宿杉の里では夕食は首折れ鯖、カンパチの刺身、トビウオの唐揚、亀の手、山菜・・・・十分満足できた。翌日早起きなので早く寝る。