2003年7月20日(日) 斜里岳 (1547m) 天気晴れ
昨日登った羅臼が左に見える。
エゾフウロ.
頂上着。頂上碑はコンクリートで固められている。
シャワークライミングの雰囲気。鉄分を含んで滑らないため見た目程は危険でない。
滝の脇を巻いて登るが危険箇所にはロープや鎖が付いている。
北海道登山2山目はは斜里岳。羅臼岳下山後、斜里の宿に移動する。清里にあり埼玉出身の若夫婦が経営するペンションに泊まる。ご主人は山のガイドもしているらしい。ペンションの目の前は麦畑が広がりその先に斜里岳が見える。天気が良く夕方と朝に斜里岳が見えた。 
シナノキンバイ
3時間弱で清岳荘に到着する。焼酎作りに使っている水を1本200円で売っている。水で乾杯。ジャガイモと麦とこの水で焼酎ができる。この地方にしか売っていないらしいマイルド20という焼酎を1本買って帰ったがさっぱりして飲みやすい。
右から次の日に登る雌阿寒、阿寒富士、雄阿寒の頂上が見える。イワツバメが多い。
滝が終わると上二又に到着する。樹林帯と高山植物の登山道に変わる。斜里の頂上が見え出す。
スリルのある登りが続くため三脚を出して写真をとることはできない。
登山口の清岳荘手前の林道脇に止める。林道は良く整備されていてデミオでも問題なかった。昨晩からワゴン車で寝ていた人は夜キツネに食べ物を襲われたといっていた。
登りは旧道を行く。滝の連続。
7月20日
4:00起床---4:30出発---5:40清岳荘出発---6:18下二股---8:00上二股---8:50斜里岳9:45---10:12馬の背10:40---11:17熊見峠---12:00下二股---12:33清岳荘
ペンションの犬。名前はムギ。コメにしようかムギにしようかと考えたらしいが周りは麦畑のためムギにしたとか。
夕方ペンションの奥さんが斜里が見えると声をかけてくれた。急いでカメラを出してペンションの裏から撮る。目の前は麦畑で雲間に斜里岳。
朝4:30頃のペンションと斜里岳。登山者が何人か泊まっていた。
斜里の麦とジャガイモ畑がパッチワークになっている。
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