2005年07月17日(日) 後方羊蹄山 (1893m)  天気晴れ
自然公園の駐車場を6:45出発する。オートキャンプ場になっており大きなテントを張っていた。天気は良いが頂上は雲の中である。登山道は緩やかで、1合から順に合数表示がされている。 2合に一回ずつ休憩を取りながら登る。日が昇って暑くなる。8合目あたりから高山植物が多くなって写真を撮りながらゆっくり登る。
ハクサンチドリ
幌尻岳を登った後の北海道2山目は後方羊蹄山である。 独立峰でありかなり登りの長い山である。一番なだらかな真狩ルートを登るが、約5時間の長丁場である。

平取3:40---日高自動車道鵜川IC4:15---洞爺湖IC5:30---羊蹄山自然公園6:30/6:45---南コブ分岐7:18---4合目8:13---6合目9:10---8合目10:00---非難小屋分岐10:45---外輪11:20/11:40---羊蹄山12:20/12:40---外輪13:30---非難小屋13:56---分岐6合目14:45---羊蹄山自然公園16:06---羊蹄自然の家16:20
平取の民宿を早朝出発し、日高道から洞爺湖方面を目指す。 途中のサービスエリアで朝食にしようと思ったが何処も開いておらず、羊蹄山自然公園近くまで行きコンビニを探す。 少し探してセブンイレブンが見つかったため、朝食と昼食を購入する。
千歳空港に11時頃着く。予約していた便は21時であったため、キャンセル待ちしたが直ぐに乗ることができた。 北海道土産に重い夕張メロンを買う。 メロンは完熟しているものは値段が安くなるが直ぐに食べないとダメと言われたため3日以内ぐらいはもつといわれたものを買った。夕方には無事家に着いた。
チシマフウロ。
11:20外輪につき昼食。ガスが切れて釜の向こうに頂上が見える。時計反対周りに頂上を目指す。最初は岩場が続くが風が強くバランスを崩しそうになる。
戻る
頂上から火口(父釜)を見下ろす。このあと外輪を一周する。
下山は暑い日差しの下の単調な下りとなる。 3合に一回の休憩をとりながら一気に下る。16:06自然公園に到着。駐車場のすぐ近くにある自然の家で宿泊する。夕食まで時間があったためコンビニにビール、果物等買出しに行く。宿泊客は少なく殆ど登山者であった。翌日7月18日は観光と支笏湖の南側にある200名山の樽前山に登る予定であったが大雨となったため予定変更して早く帰ることにした。
オオカサモチがたくさん咲いていた。
頂上で寛ぐ人たち。真狩はガスで見えない。
12:20頂上着。97座目。
9合上の平らなお花畑に咲いていたクルマユリ。
9合目の非難小屋とお花畑。小屋の周辺はニッコウキスゲの群落で雰囲気が良い。
ウコンウツギ
エゾノツガザクラ
イワブクロは乾燥した岩場にたくさん咲いていた。