白馬岳  2014.07.18−19(天気雨)

白馬岳に登るのは1984年以来の30年ぶりである。今回連休を利用して、高山植物の多い朝日岳への縦走を計画した。残念ながら雨と風で稜線歩きは危険なため縦走を諦め入山ルートと同じ大雪渓に降りた。
7月17日木曜日18時新宿発の高速バスで白馬に移動しホテルに宿泊。
体調万全で18日5:55の猿倉行き始発バスに乗る。10人位が乗っていた。

滴の付いたミヤマオダマキ。

大雪渓の下りは傾斜がきついので膝への負担が大きく膝が笑い出した。トレーニング不足か荷物が重いのか下りは辛く時間が掛かった。11:30猿倉着。着替をし、12:20のバスまでビールを飲む。
白馬駅発の
臨時あずさに乗るまで時間があったため食事及び駅の足湯を楽しむ。しかし小谷駅付近の踏み切りで事故があり、臨時あずさが運休となる。JR手配のタクシーで信濃大町まで移動し、ローカル線でで松本まで移動し、松本からあずさに乗り、新宿についたのは8時過ぎとなった。
雨にも電車にも祟られた山行であった。朝日岳には再度チャレンジしたい。

村営小屋の近くにお花畑があり、今回唯一の花撮影をする。ミヤマキンポウゲ。

ほぼ中間地点で下方の望む。金曜日のため登ってくる人は余り多くない。土曜日の下山時は登りの人が数珠繋ぎとなっていた。10:10葱平で昼食。

アイゼンを付けて大雪渓を登る。霧がありあまり先が見えないので下を向いてベンガラのマークに沿って歩く。雪が以前より汚くなったと言う人がいたが確かに黒い。

12:30白馬山荘着。自炊室のストーブで濡れた衣類を乾かす。ウイスキーを飲みながら山談義。ベテランの人が多い。欅海新道を日本海まで歩いた人もいた。

7月19日6:15白馬岳頂上。
天気は雨のままで風も強いため朝日への縦走は断念し最短ルートの大雪渓に降りることにした。

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6:45猿倉荘発。7:45 1時間程林道を含めて歩くと白馬尻に着く。「おつかれさん・・」の岩に書かれた文字は30年前と変わらない。