2003年9月15日(月) 塩見岳 (3047m) 天気晴れ
南アルプスは北部の山には登ったが中南部はアプローチが長いため行きそびれていた。台風通過後で天気が良くなったため3連休の2日目から塩見に行くことにした。アプローチの短い鳥倉林道から登る。
9月14日(日)
6:30三軒茶屋駅待合せ---11:30松川IC---12:30鳥倉林道駐車場---13:00鳥倉林道登山口---15:50三伏峠小屋
中央高速は最初から渋滞。鳥倉林道駐車場についたのは予定より2時間遅れの12:30となる。駐車場は満車で手前の林道までぎっしりと埋まっていたが何とか林道脇に止めるころができた。
3時間のコースタイムであったが2時間半で三伏峠小屋に到着。小屋の前にあった大きな道標の前で。標高2560m。登山道は良く整備されており楽であった。
舗装された林道を30分程あるくと登山口に到着13:30。ここから登山道となる。2時間遅れのため先を急ぐ。
頂上から見た塩見小屋。厳しい場所に立っている。30人ほどの小さな小屋であるが目の前が塩見と天狗岩。
三伏山まで戻ってきて暫し休憩。小屋から往復8時間。三伏峠小屋は目の前。
北には農鳥、間ノ岳、北岳。
8:20頂上(三角点がある西峰)3047mに到着。
東峰は直ぐ近く。こちらが3052mで5m程高い。
天狗岩からみた塩見の登り。
塩見小屋からは急な登りで崩れやすい場所も多く慎重に登る。
日出と塩見のシルエット。樹林帯を抜けるとシラビソの立ち枯れの先に塩見が望める。天気も良い。
塩見の形は見る角度によって双耳峰に見えたり、丸い鎧のように見えたりする。
東に富士が雲の中に見える。
三伏峠小屋は景色は良くないが清潔な小屋。改装中であった。夕食には冷奴が出た。荷揚げが大変だろう。
小屋の窓を空けて撮った白樺林。霧が出てきた直後で静寂。
9月15日(月)
4:25三伏峠小屋発---5:30本谷山---7:20塩見小屋---8:20塩見岳9:10---9:55塩見小屋---11:20本谷山---12:17三伏峠小屋12:33---14:43鳥倉林道駐車場15:00---22:15自宅
長丁場のため4時朝食後即4時25分出発。ライトを点けて星空のもと本谷山を目指す。
中央高速はまたしても大渋滞で家に着いたのは夜10時過ぎになってしまった。
三伏峠小屋でカップヌードル400円を食べる。後は鳥倉林道を下るだけである。