2010.07.17(土)-18(日) 仙丈ヶ岳(3033m) 天気:曇り、晴れ

頂上での記念撮影。

出発前に小屋前で記念撮影。先生も元気になる。

仙丈ヶ岳は1999年の秋に単独で行って以来の11年ぶりである。当時は広河原までマイカーで入れたが現在は芦安からバスで行くしかない。写真の山下先生と谷口さんと3人で高山植物の写真を撮りながら2日間ゆっくり過ごした。宿泊した仙丈小屋は標高2900mで頂上直下のカールにあり、周りはお花畑で見晴らしも素晴らしい小屋であった。谷口さんと永福IC近くで待ち合わせる。3連休初日だが早朝のため渋滞は無くまた甲府昭和で山下先生と合流。
芦安までは順調に行くが駐車場が満車でバス停からかなり下がった路上に駐車することになった。身支度を整えてバス停に戻った時にはバスが出発する直前であった。広河原で村営バスに乗り換えて北沢峠に着く。11年前の記憶とあまり変わらない。


7月17日(土)
永福IC4:15---甲府昭和IC5:45---市営芦安駐車場7:25/ 市営バス7:40---広河原8:41/芦安村営バス発9:00
---北沢峠9:25/出発9:40---大滝ノ頭11:33---小仙丈13:55---仙丈小屋15:30

小屋は予約制で且つキャンセルがでたためゆっくりと寝られた。

7月18日(日)
仙丈小屋4:20---仙丈岳4:40---仙丈小屋5:30/出発6:15---馬ノ背ヒュッテ8:00/8:15---大滝ノ頭9:03---北沢峠10:40---仙水小屋13:00

薮沢ルートとの分岐点。雪渓が何箇所か残っていた。

馬の背ヒュッテの庭に咲いていたクロユリ。

風力発電もしているモダンな小屋。何とトイレは水洗。

甲斐駒の夕日。

小屋前でジンを飲みながら写真撮影。霧に見え隠れする馬の背と奥は鋸岳か。

仙丈小屋は仙丈ヶ岳カールの真下で雪渓が残っていてそれが小屋の水源である。

小仙丈から仙丈を望む。雨が降っててきたので合羽を着る。

ハイ松の下に咲いていたキバナシャクナゲ。

クロマメノキ。

キバナシャクナゲ。稜線にたくさん咲いていた。

4合目。この辺で山下先生が腿の筋肉が痙攣しその後はゆっくり登る。

馬の背から雄大なカールと仙丈小屋がきれいに見える。

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仙水小屋は北沢峠から40分ほどの場所にあるが夕食に刺身がでるので有名。ご主人が毎日甲府市場に仕入れに行って峠からボッカで運ぶ。中身より冷蔵用の氷が重いとか。

キバナノコマノツメ。

翌朝日の出を見に仙丈ヶ岳に登る。天気が良く甲斐駒方面から素晴らしい日の出。富士と北岳。標高の1番と2番。

ミヤマキンポウゲ。鹿に食べられないようネットで囲われている。