2017.05.27 大崩山 (1643m)

大崩山は登山道が殆ど岩場でロープと梯子が数えきれないほど有り、また徒渉もあるため今回の九州200名山の中で一番不安の大きい山だった。前日避難小屋の大崩山荘で宿泊したが金曜日にも関わらず他に宿泊者はいなかった。また、小さな鼠に悩まされ良く眠れなかった。坊主尾根から登り和久塚尾根で下る逆コースと呼ばれるルートで行った。
7:25小積ダキの展望所からトラバースした象岩を見下ろす。

中和久塚からの下山は何度もルートを見失い、引き返しを繰り返した。最後の徒渉点も解り辛く、川を渡ってから登山道への戻りで時間をロスした。12:40小屋にデポした荷持をパッキングして、登山口に降りる。再び祝子川(ほうり)温泉美人の湯に入りやっと寛ぐことができた。

延岡のビジネスホテルくどうに着いて洗濯。夕食は延岡駅前の喜多八という居酒屋に行った。地物メヒカリという深海魚のから揚げが美味しかった。たまたまオリンピック水泳バタフライ銅メダリストの松田選手を20年間以上ビニールハウスと俗に言われるプールで育てた久地由美子コーチご夫妻と一緒になり、色々とお話を伺うことができた。今日は満足な日であった。

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10:25中ワク塚。
上和久塚から大崩方面。
9:40上和久分岐。ここでも岩の上に上がる。

頂上近くはツツジのアーチ。9:00和久塚コースで下山開始。

8:40大崩山到着。途中が難しかっただけに感激。
和久坊主分岐からは平坦な道。

アケボノツツジが少しだけ残っている。

8:08和久坊主分岐。
小積ダキから大崩山。一番左のピークと思われる。
小積ダキから和久塚。

像岩のトラバース。

坊主岩、米岩とも言われる。

坊主岩の下部を通る。見上げると絶壁。

小屋下で祝子川を徒渉する。水量が少ないので一安心。登山道はさっそく急坂で梯子、ロープが連続する。途中で一人の人が追いついてきてその後、ほぼ同じペースで登る。

尖った山は小積ダキ。

宿泊した大崩山荘。裏手に水場及びトイレがあり小屋としては良かったが、ネズミに悩まされた。5:35出発。
5:35大崩山荘-----6:13林道分岐-----7:25/7:40小積ダキ-----8:08和久坊主分岐-----8:40/9:00大崩山-----9:20坊主尾根分岐-----9:40/9:55上和久分岐-----10:25中ワク塚-----11:10袖ダキ展望所-----11:55水場-----和久塚分岐-----12:40/12:50大崩山荘-----13:10/13:20登山口-----祝子川(ほうり)温泉美人の湯-----16:00延岡ビジネスホテルくどう