2004年6月16日(土),17日(日) 那須岳 (1917m) 天気晴れ
標高1690mの山頂駅の目の前に茶臼岳が迫る。8:45出発。登り始めて直ぐにある岩。
今回花は少なかったが、念願の三斗小屋に泊まれ、楽しい写真登山であった。
峰の茶屋に8:10に着き雨が降ってきたため直ぐに降りることにした。下山尾根道から朝日岳の荒々しい岩肌が見える。
中の茶屋跡あたりで雨も止み茶臼が青空に映えて望める。
非難小屋から峰の茶屋を望む。
15:20煙草屋に着く。古い宿である。着いた時間は露天風呂は女性の時間帯であったため内風呂にいる。70人程が泊まっていた。小屋の水で暫く冷やしたワインで宴会となる。4:30に夕食(あまり良くない)で何と6時には寝てしまった。夜10時に目が覚めた。星が綺麗であった。露天風呂は小屋の小高い所にあり前には西側の山が望める。湯船は広い。夜と朝と2回入った。6月20日6:35出発。
13:18三本槍頂上に到着。1917m。その後、熊見曽根に戻り隠居倉経由で三斗小屋に降りる。
三本槍に向かう清水平には湿原がある。季節が早すぎるのか残念ながら花は無くコケが生えていた。
季節が早すぎるのか石楠花は1株だけ見られた。ピンクの綺麗な色である。
三本槍は名前に似ず笹におおわれたゆるやかな山である。
火口を見下ろす。
峰の茶屋から朝日岳に向かう尾根には火山の噴火を想像させる奇石が多い。
茶臼頂上近くには大きな岩や奇石が多い。登山道のあちこちでガスが出ている。火口を一回りする。9:25茶臼岳到着。1915m。 祠があり休んでいる人が多かった。
峰の茶屋を目指して下る。茶臼の西側には大きな噴火口があり轟々と噴煙を上げている。噴火口を見上げる登山ルートもある。
那須は1980年の秋にに登って以来24年ぶりである。 当時は日帰りで茶臼から朝日、三本槍を駆け足で行った覚えがある。その当時から山の西側の秘湯と言われる三斗小屋温泉が気になっていた。
今回24年ぶりに再度、那須登山と三斗小屋1泊の計画で梅雨の中休みの晴れた6月中旬に行くことにした。 心配だった台風はそれ天候もよく楽しい写真撮影登山となった。同行の谷口さんも新調のNiconD70を携え写真撮影を大いに楽しんだ。
4:00世田谷の自宅を出て越谷の谷口さんと5:30合流。
朝日岳の頂上は尾根道から5分ほど登ったところにある。茶臼、三本槍を見渡せる。
ウラジロヨウラク。
8:00頃に那須ロープーウエイの山麓駅の駐車場に到着。8:30始発に乗る。登山者で満員であった。
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