2017.09.13 霞沢岳 (2646m)
4:50小雨の中を合羽を着てヘッドライトを付けて峠小屋を出発する。別のパーティーと前後して登る。5:55ジャンクションピーク。何も見えず。

何度かアップダウンを繰り返し8:20K1に到着。K2は見えるが左側に見えるはずのの霞沢岳は名前の通り霞の中。

遂に前穂の尖った先端が雲間から姿を出した。左にわずかに見えるのは奥穂。

夕色。ワインはクラシックルートを一緒に登って来た女性グループが持ってきたのにご相伴にあずかった。

朝食の弁当。

12:00徳本峠小屋到着。小屋の本館は大正12年に建てられたもので保存文化財とか。

小屋の主人がストーブを焚いてくれたので濡れた衣類を乾かすことができた。雨にも関わらず小屋は満員。

ジャンクションピーク手前で霞沢岳、K2、K1(左から)が全て見えた。

乗鞍。その左は御岳か。

登山道は緑が多く平坦で何度も木製のたまに丸太の橋を何度も渡る。

新宿発の夜行高速バスで、安曇支所に4時過ぎに着く。最初は小雨であったが合羽を着て4:50支所の駐車場を出発する。まだ暗いのでヘッドライトを付ける。上高地まで20Kmの道クラシックルートだ。

クラシックルートと呼ばれる島々谷から徳合峠を経由し上高地に繋がるルートは、上高地への交通ルートができる前のメインルートでウェストンや高村光太郎・智恵子や芥川龍之介らの多くの文人が歩いたルートである。一日目は大雨でしたが島々谷の静かで緩やか谷筋を峠まで歩いた。2日目は霧がやっと晴れ霞沢からの穂高の雄大な景色を楽しんだ

最初は島々谷沿いの林道歩き。明るくなり大滝山方面が見える。

常念岳と蝶ヶ岳。

霞沢岳も薄らと見えた。

9:05霞沢岳に到着。暫くして10人程が登って来た。30分居ても景色は晴れないので、一旦K1に降りてそこでの好天を期待。
K1に着く手前から霧が晴れだした。10:10K1到着。K1から見たK2.

徳合峠手前の展望台から明神岳が雄大に見えた。徳本峠小屋で暫し休憩の後、明神に降りる。

赤い屋根は上高地の帝国ホテル。

焼岳も姿を現した。

明神への下山道はなだらかで快適。明神に降りてから見た明神岳。

バスの時間が気になるため明神池の周遊は諦め河童橋へ急ぐ。林間の小道は涼しく快適。

16:05今回の山旅のゴールとなる河童橋に到着。歴史を感じつつ変化が多い印象深い山旅だった。
2017.09.12(火)
4:50安曇支所登山開始-----6:08二股-----8:45/8:55岩魚留小屋------12:00徳本峠小屋

途中のベンチがある場所で休憩する。谷の水が綺麗。紅葉はまだ無い。

8:45岩魚留小屋の脇にある大きな桂の木。智恵子の歌に出てくる桂だ。小屋はもう営業して無い。.
2017.09.13
4:50徳本峠小屋-----5:55ジャンクションピーク------8:20K1-----9:05/9:30霞沢岳-----10:10/10:40K1-----12:40ジャンクションピーク-----13:35/13:45徳本峠小屋-----1
5:15明神-----16:05河童橋-----16:45バス発
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6:08二股。ここから山道に入る。バスで一緒だった横浜の女性2人組と前後して歩く。