2017.07.18-19 針ノ木岳 (2821m)

5:45扇沢登山口出発。山岳協会の方が受付、注意喚起してくれていた。登山口の碑。百瀬慎太郎は歌人でもあったようだ。

針ノ木岳は白馬、剣と並ぶ3大雪渓として有名で今回その3大雪渓の踏破にもなった。連休明けの平日の為、扇沢の無料駐車場は十分空きがあった。しかし雨の為、最初から合羽を着ての登山となった。今年は雪が多く雪渓はノドの先の峠の約30分手前まで歩けた。おかげでコースタイムよりかなり早く小屋に到着した。小屋の創設者、百瀬慎太郎の4代目予定の若者が小屋を切り盛りしていた。ネパールでエベレストのガイドをしている3兄弟がいて、楽しく情報交換できた。

7:00大沢小屋。雪渓はノドの上まで歩けるとの情報を得た。
2017.07.19朝食前に4:30針ノ木小屋を出発し頂上を目指す。
5:30針ノ木岳到着。途中雪渓のトラバース方向が解らずガレ場をよじ登り危なかった。見晴らし無し。雷鳥親子が居た。

夕方も霧。蓮華岳、烏帽子方面。

7:30小屋から下山開始。雪渓を下る。快晴なので気持ち良い。

雪渓の所々に崩壊があり近づくと危険。

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10:15扇沢に到着。山小屋でもらった薬師の湯の割引券で温泉に入り、ダムカレーを食べる。帰りの高速は平日なので空いており17時頃に自宅に到着できた。夜は買ってきた地酒の大雪渓を痛飲。今回の3座はそれぞれ味があったが最後の針ノ木が一番楽しめた。

雪渓下部まで下りて大雪渓と針ノ木岳の霧が晴れるのを待つ。

2017.07.18
5:45扇沢 -----7:00大沢小屋-----7:30-8:50雪渓(アイゼン使用)-----9:30針ノ木峠-----12:00-12:30蓮華岳途中まで
2017.07.19
4:30針ノ木小屋-----5:30/5:45針ノ木岳
-----6:30/7:30針ノ木小屋-----9:10大沢小屋-----10:15扇沢-----11:00/12:00薬師の湯-----17:00自宅

天気が悪いので頂上に行くのは翌日にして蓮華岳にコマクサを見に行くことにした。15分程でコマクサが咲いていた。雨が降り出したのでここで小屋に戻る。

6:30小屋に戻ったころ晴れだした。小屋の前からスバリ岳が綺麗に見える。針ノ木の頂上が左側で見えない。

7:30雪渓に降りてアイゼンを付けて歩きだす。雨で針ノ木は見えない。

赤牛、水晶方面。

9:30針ノ木峠到着。立派な小屋だ。今は4代目予定の若者が管理している。