2004年5月2日(日) 荒島岳 (1523m) 天気晴れ
下りでスキー場のゴロゴロ道で膝が笑い出した。駐車場に12:10着。
風で曲がった木と小荒島岳。
荒島岳は深田久弥の地元の百名山で日本有数のブナ林が見事である。会社の山好きの人が登った時はドロドロ道で二度と行きたくないと評していた。 山開きをしたばかりで残雪の残るゴールデンウィークに行くことにした。

5月1日に6:30に用賀駅で待ち合わせ東名で名古屋経由で行くが渋滞が断続的に発生しており勝原の民宿に着いたのは17:00でなんと11時間半もかかってしまった。約500Kmもあるため仕方ないか。民宿は鄙びた駅の裏側にあり水量の豊富な用水をまたいで立っている。肝っ玉母さんの経営する民宿である。
5月2日朝5時に朝食をとり5時30分に民宿を出る。登山口の勝原スキー場の駐車場は直ぐ近くであり綺麗なトイレもある。
時間があったため曹洞宗大本山永平寺に行く。座禅修行のお寺で泊り込みの修行のコースもある。心が洗われるメッセージを土産に買う。
シャクナゲ平らから少し下って、その後急な登りとなる。もちが壁の急な雪の登りがあるがストックを使えば危険ではない。9:05頂上着。ガスで視界は無し。風が強く寒いので9:15早々に退散。
大野市の田んぼんの畦道に植えられていた芝桜。村おこしの一環か。多かったのは大野市の福井寄りの田んぼだが小さいのは大野市のあちこちに見られた。
大野市のシンボル大野城。
6:00登山口の駐車場を出発。今の季節は止まっているリフトにそって急勾配を登るが石でゴロゴロで歩きにくい。40分程でリフトの最高点に着く。
登山道に入るとブナ林の道となる。大きなコブのある古木。
民宿林湊は5,500円でお昼のオニギリまで作ってくれた。水が豊富で家の下も用水が流れており、その音で雨が降っているのかと思った程である。結局2泊した。
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ブナの芽吹きで緑が濃い。
荒島岳の頂上付近は残雪が残る。