表題: 竹田君とパソコン(7)
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保険付き宅急便で届いたマシンは
NEC PC−9801RS21(386SX)
ロジテック 40M外付けハードディスク(SASI)
私のマシンより格段に上・・・(^^;

まずはマシンの動作チェックをして、それからハードディスクを
Aにアプリケーション、Bをデータ専用に各20Mの2ドライブに分割。
電源をいれると、真っ先にメニュー画面を表示させ、メニューにはワープロ、通信ソ
フト、ファイラー等を用意し、それらを選んで起動させる。電源をオフするまえに、
必ずシッピングを行わせるよう「終了」のメニューも設ける。

メニューソフトの選定には、かなり検討を加えました。
前回にも話しましたように、まず矢印キーでメニューを巡回してくれなければなりま
せん。一画面に沢山のメニューが登録できることは、今回かえってデメリットになり
ました。メニューの選択ミスをする可能性が高いので、その時、ふたたび矢印キーを
押しながら、戻るには、多くても10個が限度です。

結局、Qちゃん作の「シンプルメニュー Q-MENU Ver2.71」を使う事にしました。
これだと、最初の画面で10個が登録可能、10個の幾つかに別途メニューを開かせ
るようにしておくことで、実際には30も40も登録が可能となります。
現在、このメニューソフトを使っていますが、実に便利です。

さて、インストールも総べて終え、
いよいよ実際に彼が操作できるかを検証することにします。
ところが、電源をいれたところから、はやくも問題が・・・。
2ドライブに分割したために、DOSの起動メニューがいちいち邪魔をする。
いきなりメニュー画面を表示したいのに、、、(^^;

ここでは、坂田治斤作「SELAS.EXE」が活躍してくれました。
DOCによると、「HDDのブートエリアに、直接パッチを当てて、起動メニューで
の操作を、自動、または半自動にするツール」だそうです、なんのこっちゃか、ちっ
とも分かりませんが、うまくいきました(^^;

このように、フリーソフトには本当に助けられました。
かゆいところに手が届くように、実に便利なプログラムがあるんですね。
一人で膨大なライブラリーから探すのは大変な事です、しかし、パソコン通信で「こ
んなプログラムってありますか?」って一声かけるだけで、大概みつかるのですから
、凄いと思います。