サバイバルキャンプ 植村直己・帯広野外学校 お知らせ

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   第106回 植村直己・帯広野外学校   サバイバルキャンプ
2024年8月1日(木)~8月5日(月)開催!


★植村直己・帯広野外学校では、野外活動を通して自然と人間とのかかわりを確かめ合い、自己再発見と仲間との連帯や協調性を培うとともに、苦しさを乗り越え困難に耐え、最後までやり抜くたくましい心を育てることを目的に、1985年の「第1回サバイバルキャンプ」以来、「自然探験学校」「冒険学校」を開催しています。

 植村直己・帯広野外学校の「サバイバルキャンプ」は『可能性への挑戦と野外活動の基本を身につける』ことをテーマとした、野外学校ではもっとも長期で本格的なプログラムです。
今年のサバイバルキャンプは、新たに指定された「日高山脈襟裳十勝国立公園」の十勝側のランドマーク十勝幌尻岳(1846m)登山とプチサバイバル生活に挑戦する、ちょっと欲張りで充実した4泊5日を過ごします。

 

【開催要項】
1 期 日:2024年8月1日(木)~8月5日(月)=4泊5日
      
※集合=1日10時/解散=5日13時 現地集合・解散です

2 会 場:野外学校基地(帯広市八千代町)、十勝幌尻岳および周辺地域

3 主 催:植村直己・帯広野外学校
4 対 象:最後までやり抜く意志と体力をもち保護者の同意を得た、小学校5年~高校3年の男女
(定員8名、最少催行人数2名))

5 プログラム(予定) (プログラムは天候その他の理由で変更になる場合があります) 

1日目:サバイバルキャンプに必要な知識を身に付けます◆81()

・集合・受付(午前10時までに野外学校基地集合です)

・開校式・オリエンテーション:自己紹介、期間中の注意、装備のチェックなどをします

・野外活動基礎学習:テントの設営、マキ割り、ナイフの手入れと正しい使い方、炊事などキャンプで必要な基本的な知識と技術を学びます

・夕食はみんなでカレーライスを作ります

・研修会「植村直己さんについて」:植村さんの冒険の足跡などを学習します
     「登山の準備」:翌日の登山に備えて、装備類の用意をします

・ごえもん風呂で汗を流したら、テントで就寝です

 

2日目:十勝幌尻岳にアタック◆82()

・朝のつどい、朝食を終えたら自動車に分乗して登山口へ移動します

・十勝幌尻岳登山スタート!

日高山脈の十勝側のランドマーク十勝幌尻岳は標高1846m、登り5時間、下り4時間を要する険しい山(中級程度)ですが、頂上からは日高連峰の大パノラマや十勝平野の眺めは絶景が期待できます

・下山後は自動車で野外学校基地へ戻ります

・夕食後は。ごえもん風呂で汗を流したら、テントで就寝です

 

◆3日目:サバイバル生活に挑戦◆83()

・朝のつどい、朝食などを終えたら移動の準備をし、前進基地(※へ移動します

※ここから先は電気も水道もない、自然の真っただ中での生活が始まります。これ以後は翌日の昼まで「自分たちの食料は自分達で調達する」ことを基本とした『サバイバル生活』に挑戦します。自然の恵みと厳しさを体感しましょう。

・前進基地到着後はテントなどを設営します。すべての作業が終わったら、食料調達のための魚釣りの竿つくり、仕掛け作り、食べられる野草の見分け方と調理の仕方などを身に付けます(クマ・スズメバチ対策なども)。

支給されるのは、わずかな米と調味料だけ!食材は魚つりと野草の採集などで調達します。

・野草・キノコと釣った魚で作った夕食後は、たき火を囲んで「まったり・のんびり」しましょう。

 

◆4日目:前進基地での生活を終え、野外学校基地へ戻ります◆84()

・午前中はサバイバル生活の続き。午後に前進基地を撤収して野外学校基地へ戻ります。

・到着後は、ごえもん風呂で汗を流し、ジンギスカンをおなかいっぱい食べることができます。暗くなったらアジャカナック(キャンプファイヤー)も…

 

◆5日目:やっと最終日。あとかたづけの日です◆85()

・まずは、期間中にお世話になった道具をきれいにします。その後は記念品つくりやゲームなど。

12時半から閉校式、一人一人に修了証書が校長から手渡され、45日のサバイバルキャンプを終了します(13時解散)


★食事は原則として自炊。宿泊はテントです。
(*)トッタベツヒュッテ周辺を予定


6 参加料:20,000円(期間中の食事・傷害保険料を含む)⇒当日、現地でお支払いください(現金のみ)

7 申込み:所定の申込み用紙に記入のうえ、野外学校事務局まで持参もしくはファックスで。 
       申込み受付期間は7月1日(土)~26日(金).。定員になり次第締め切ります 
       ※開催要項・所定の申込用紙などの資料は、メール uoos.obihiro@bd.wakwak.comへもご請求いただけます
        

8 問合せ:野外学校事務局(帯広市東11条南8丁目アパッチカレー内☎/Fax.0155-22-6200)
      事務局長携帯(桜井=090-6262-4188)

9 持ち物持ち物リストを参考に、装備を万全にしてください

10 その他
 (1)行事中に発生した事故については、自動車搭乗中のものにあっては自動車保険等、その他の場合については野外学校で加入する傷害保険の範囲で補償します。
 (2)現地(野外学校基地)集合・解散を原則としていますが、帯広市内から現地までの移動手段のない方は事務局までご相談ください。
 (3)新型コロナウイルスの感染拡大などの社会情勢、著しい荒天が予想される場合などには開催を中止することがあります。
 (4)参加当日の朝に体調が不良の場合は参加を控えていただきます。

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植村直己・帯広野外学校『サバイバルキャンプ』持ちものリスト

このリストにあるものは、必要最低限の必要な装備です。不明な点などは事務局へお問い合わせください(貸出し可能な装備品もあります)

□弁 当(1日目の昼食用)
帽 子
(直射日光から頭を守る必需品。サンバイザーは不可)

□軍 手(3双以上。作業や登山時に使います)

□替え靴下3双以上。スネまでの長さのもの)

□替え下着(シャツとパンツ、上下3セット以上。汗をかくので速乾性のある化繊製品がベター。木綿は不適)
□靴(登山に耐えられ(ヒモで足首まで固定できる運動靴もしくはトレッキングシューズと、スニーカーの類が必要。どちらかを履いて、どちらかを持参してください)

□雨 具(カッパ=上下セパレート型。使い捨てのビニール製は不可)

□タオル(汗拭き用3、スポーツタオル1は最低必要です)

□フリース(夜は大変冷えます。長袖のフリースもしくはこれに類するもの)

□長ズボン(履き替え用のジャージなど)
□ナイフ(調理やクラフトに使えるもの。カッターの類は禁止、大型のサバイバルナイフは不適)

□ヘッドランプ(予備の電池も)

□腕時計(もっている人は)
□デイバッグ
(タオル、昼食、水筒、雨具,フリースが入る程度のもの。)

□ビニール袋(レジ袋などを数枚。汚れ物やごみ入れなどに使います)

□食 器(カップ、皿などのセットになったものが望ましい。お箸も)

□水 筒(ペットボトル500mℓ×2本程度)

□寝 袋(もっている人はシュラフカバーやロールマットもあると快適!)

□防虫スプレー・かゆみ止め

□健康保険証もしくは写

□筆記用具(鉛筆もしくはシャープペンシル)

□ティッシュペーパー

□健康状態調査票(必要事項を記入の上、参加初日に提出していただきます)

●服装:運動しやすいもの(ジャージ可)。虫刺され、日焼け、けがから身を守るためにズボンは長ズボン、靴下はくるぶしが隠れる以上長さのもの
●すべての装備を一つのザックに入れてください
●持ち物には必ず名前を付けてください
●おやつ、ライター、電子機器類、ゲームなど野外活動に不必要なものは持ってこないように!
●携帯電話・スマホ、現金、貴重品などは、行事期間中は事務局で預かります
※装備など、不明な点は事務局までご相談ください(貸出し可能な装備品もあります)

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事務局:帯広市東11条南丁目1-3アパッチ・カレー内(帯広東11条郵便局となり)  Tel&Fax:0155-22-6200