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第74回 植村直己・帯広野外学校 サバイバルキャンプ
『自転車で十勝平野一周320`』 参加者の感想文 |
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『最後の野外学校・・・かな?』
佐柄 千鶴(音更町/高1)
今回で、生徒としての参加は多分最後。親にも言われたし、大学に行きたいから夏は頑張るので、今回で最後にしようと思ってた。でも、実際に参加してみると楽しくて楽しくて、次の冬も、来年も参加したいと思うようになった。魚釣りとか登山とか天体講座とか、できなかったことがたくさんあるし…。けど今回、自転車で320qの旅っていうすごいことをやれて、大変だったけどすごく楽しい、すごくいい体験ができたから、これで終わりでいい気もする。
今回は、多分最年長だから、しっかりしなきゃ・・・なんて思いながら野外学校に来たけど、出海が年長かと思うくらいしっかりしていたし、何より、いい仲間がいたから助けてもらえて、少しだけ申し訳ない気がするけど、よかったと思う。夕奈と出海にはいろいろ助けてもらって、すごく感謝しています。もちろんスタッフの方々にも助けてもらって感謝しています。とくに、最終日にタオルを出し忘れたときには、めっちゃ焦りました。タオルありがとうございました。他にも、休憩のときとか十字路のところとか、元気付けられました。
野外学校の目標の一つの「協調」はバッチリだったと思います。自転車で320kmは大変だった、疲れたけど、仲間のおかげですごく楽しく終われました。最初から最後まで、すごくにぎやかで…。志門はうるさいし、皓一はいじられるし、心平はおもしろくて、夕奈は活発で、たくはオッサンで、出海は仕切り役兼ツッコミ役兼お仕置き役(?)みたいな…まあ、とにかく面白いヤツで、純輝はうるさいのが嫌いみたいで少しみんなから離れてたけど、いいヤツだと思う。とにかくみんな、いいヤツでおもしろくて、みんながいたから、すごく楽しくて楽しくて楽しかった。生徒としては最後の野外学校ですごいことをやれて、楽しくていい経験ができて、すごくよかった・・・とか何とか言って、来年も来るかもしれないので、その時はよろしくお願いします。あくまでも「かもしれない」です。
30周年にはスタッフで参加したいので、よろしくお願いします。たくと夕奈は30周年のときはまだ参加できる年齢かな?そのときはよろしく。出海とか心平とか純輝はスタッフとして参加すればいいと思う。もしそうなったら、また助けてね。
暑さとかギアチェンジとか上り坂が大変だったけど、楽しくていい一週間でした。
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『楽しかった十勝平野320キロ』
山中 夕奈(小樽市/小6)
私は、植村直己・帯広野外学校に参加して色々なことを学びました。参加する前、十勝平野一周なんて無理とか思っていたけど、平野を一周したらなんで最初いやだとか言っていたんだろうと思いました。と中で頭が痛くなって先生がたにめーわくをかけてしまったけど、最後まで自転車で走ることができてよかったです。虫にさされたり、暑かったりして大変だったけど、先生がたや友達に助けてもらったので、とても感謝しています。
テントのたたみ方や自転車のくわしいやりかたなど、おしえてもらってとても勉強になりました。それに、夕食を作るときに一人じゃなにもできなくて、友達と協力しないとできないということもわかりました。きちょうな体験ができたので、こんど、冬の冬の冒険学校や夏のサバイバルキャンプに参加したいです。」
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『一週間の思い出』
吉田 出海(新得町/中3)
この一週間、ぼくが一番印象に残ったのは、六日目の朝の然別湖の景色です。然別湖には何度も行っているけれど、あんなにきれいな然別湖は見たことがありませんでした。その他にもいろいろなきれいな景色楽しめました。
320kmを自転車で走るなんて、この先の人生で経験できないことを体験できてとてもよかったです。
夏のサバイバルキャンプよりは楽なキャンプだったけど、つらく、暑く、長い道を自転車で走るのはとても大変でした。
それに、忘れていたテント設営の仕方やガスコンロの使い方、それに自転車についても詳しく学ぶことができてよかったです。
また、新しく友だちも作れて充実した一週間をすごすことができました。
班の仲間が食事の仕たくをさぼったり、参加者の一人が宙を舞ったりとハプニングが起きたりして少し不安になったけれど、その反面、移動中に他のライダーとあいさつをして盛り上がったり、面白いスタッフやカメラマンさん達と楽しく走れてよかったです。
この先、いつまたキャンプに参加できるか分からないけれど、この経験を生かしていきたいです。
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『この七日間』
滝澤 心平(上ノ国町/中2)
◇家から野外学校に着く◇
友達もできそうにない。環境がいやだ。到着からわずか5分、もうすでに家が恋しくなっていた。
◇320kmからの帰還◇
友達は新しくできた。この環境も楽しい。たったの七日間、私の中でいったいどういう変化が・・・それはやはり、サポーターの方々の支えと友達になってくれた人たちの笑い、そして、この旅すべての出来事が楽しかったからだと思う。そう、そういう考え方ができるようになったことこそ、このたびの成果・・・・成長だ。
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『楽しかったサバイバルキャンプ』
外山 皓一(音更町/中1)
ぼくは初めてのキャンプでドキドキしたけど、来てから開会式がはじまってテレビやカメラにきんちょうしました。みんな速いのかな、ついていけるかなとおもったけど、試しのりの7キロでついていけたのでよかったです。
次の日、じっさいに走ってみて、暑くて大丈夫か心配したけど、みんなについていけてよかったです。上り坂がつらかったけど、下り坂が気もちよかったです。晩成温泉にいって水あびが気もちよかったです。温泉に入って日やけがいたくてよくそうにぜんぜんはいれませんでした。
3日目、静山キャンプ場へむかっていくうちに、休けいで水をかぶるのが気もちよかったです。ついたら、料理がうまくいったのでよかったです。
次の日、糠平をめざしていって、自転車のギアがひっかかっておくれたけど、最後にはゴールできたのでよかったです。スキヤキ風なべがいっぱい食べれてよかったです。とてもおいしかったです。
5日目、上りがきつくてとちゅうで自分のペースで走ったら、休けいポイントでいっしょになった速いチームといっしょになって、峠をすぎて下ってしまったけど、また登って峠で昼食を食べて、また下りました。カレーがおいしくできてよかったです。星のかんさつもたのしかったです。
6日目、つらかったけどがんばって走って芽室公園についてアイスをもらえたのでよかったです。野外学校にたどりつけてよかったです。アジャカナックがすごかったです。
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『気持ちよく悲しく感じた大冒険』
林 志門(当麻町/中1)
夏・・・、暑い中、ぼくは必死になって自転車をこいだ。なにも感じなく、ただ必死なって、ペダルをふんだ。皆も、ぼくと同じく、無言で自転車のペダルをふんだ。
ぼくは、今回で4回目になる植村直己・帯広野外学校の、夏に参加した。今回、学校は25周年を記念し、十勝平野一周320キロという、夢のような大冒険をするのだった。吹奏楽部に入っているぼくは、腕や腹筋を鍛えるチャンスだと思った。
野外学校に着き、皆にあいさつをした。自己紹介や自転車調整をした。早く乗りたいと思いながら、ログハウスでマットをひき、ねた。
2日目、朝ごはんを食べ、大冒険が始まった。しかし、1時間で、すごく急な坂に出会ってしまった。がんばろう・・・でも、無理だ。とにかくペダルをふんだ。上り坂のあとにはものすごい下り坂があった。とても速くて気持ちよかった。ぼくは車を数えるなど、意味のないこともした。
きつい坂を10個、100個。通った車を100台、1000台、続く道を10キロ、100キロと進んでいくと、あと4キロで野外学校という、うれしいような、悲しいようなキョリになった。気が付いたらゴールをしていた。下り坂のように気持ちよく、上り坂を見たような、悲しい気持ちになった。
今考えたら、もう一生できない大冒険だったのかもしれない。
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『野外学校の感想』
澤谷純輝(上ノ国町/中2)
僕が野外学校での体験で一番面白かったと思うのは、やはり自転車をこいだ事だった。休憩の時、水をかぶりながら炎天下の中を320キロも走ったのはすごいと自分でも思った。とくに出発して4日目の長い上り坂は楽しかった。チェーンが外れて先頭から離れて走っていたが、自分のペースで周りを見ながら走れた。
次に心に残った景色があった。まず一つ目は、4日目の登った後の、川がある下り坂だった・。涼しい林の中を、きれいな川を見つつ下るのは楽しかった。この辺りの川は、みんな透き通っていてきれいだった。二つ目は、3日目の廃道を通るルートだった。コケが生えて曲がりくねった道に、こもれ日が差し込む景色は映画のようだった。車では入れない道々だったから、この企画でないと見れない景色だっただろう。三つ目は、5日目の然別湖岸の道だった。朝早く霧が立ちこめる中、然別湖の水は、青くて周りも涼しかった。
この野外学校で学習したこともあった。鍋や飯ごうでの米の炊き方などだ。酒井先生に教えてもらい、数を重ねる毎に炊き方もうまくなっていった。最終日の朝食では、おこげも丁度良く出来ていて、おいしかった。
この他にも色々なことを学び、色々なことが心に残った。来年は来ることができるかどうかわからないので、今回の経験を頭にしっかり刻み付けておきたい。
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『走りまくった一週間』
山崎 翔太郎(音更町/中2)
僕がこのキャンプに参加した理由は、元々自転車が好きだったからです。前々から自転車で長い距離を旅するのが夢だったので、このキャンプは自分に合っているのではないかと思い、不安や心配が少しありながらもこのキャンプに参加しました。
長そうで短かったもの一週間のエピソードを書こうと思います。
1日目、参加するメンバーが全員集結しました。初めは校長先生のお話から始まり、各自の自己紹介、自転車を決めたり、メンテナンスをしているうちに夜になり晩飯を食べました。ちなみにこの日の晩飯の内容は、カレーピラフとトマトスープでした。とてもおいしかったです。ねる前に地図を配ってミーティングをしました。
2日目、いよいよ十勝一周の旅へ出発!皆、とても気合が入っていて元気いっぱいでした。とても暑く、急な坂がいっぱいで、かなり臭い汗をたくさんかきました。晩飯は肉がたっぷりの野菜いため!ハプニングもありましたが、たくさん食べて、腹がいっぱいになりました。
3日目、この日は85km先の本別町をめざしました。この日は気温がかなり高く、フラフラしている人もいました。この日の昼飯はものすごいいきおいでなくなりました。晩飯はぶた丼、みそ汁でした。この日はスイカをたくさん食べれました。眠る場所はバンガローで、とても暑かったです。
4日目、この日は60km先の糠平湖畔をめざしました。このころからだんだん慣れてきて、疲れが出なくなりました。佐藤先生のスピードは最高でした。晩飯はスキヤキ風なべでした。
5日目、この日は20km先の然別湖北岸キャンプ場をめざしました。20kmだけかよと思っていたら、10キロにも及ぶ長い峠で、汗がたくさん出てTシャツやヘルメットはベショベショになりました。晩飯はカレーライスでした。自分的にはけっこう上手にできました。
6日目、この日は76km先の野外学校をめざしました。前半は長い下りで、逆に寒かったです。後半もまったくラクでした。この日の晩飯は焼肉とその他たくさんの美味しい食べものがでてきて、びっくりしました。テンションがかなり上がりました。
皆で、一人のリタイヤも無くゴールできて、とてもうれしかったです。
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『楽しかったサバイバルキャンプ』
牧野 晃也(音更町/中1)
ぼくの、サバイバルキャンプに来ての感想は、楽しかったことと、うれしかったことと、たいへんだなと思ったことがあります。うれしかったことは、友達ができたことです。その友達と自転車で十勝を一周することが楽しかったです。たいへんだなと思ったことは、りょうりを自分たちで作ったり片づけたりすることです。自分はあまり母さんが作るりょうりを手伝っていないので、お母さんはこれを毎日やっていると思うとすごいなと思いました。少し成長したと思うことは、ぼくたち3班は、テントを組み立てたりたたむのがおそかったけど、数をこなしていくうちに早くなっていったんので、少し成長したなと思いました。
自転車で十勝を一周するのは、あつさでたいへんだったり、急な坂をのぼったりしたことがつかれました。でも、下り坂はすごく気持ちがよかったです。そしてみんなで大きな事故がなくゴールできてよかったです。ぼくたちがゴールできたのは、ぼくたちをささえてくれたみなさんのおかげです。ありがとうございました。
この経験をいかして大人になってもやくだてていきたいです。この一週間、本当にありがとうございました。
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『楽しかった320km』
有馬 拓朗(札幌市/小6)
1日目、初めてみんなとかおあわせをしました。最初はすごくきんちょうしました。じこしょうかいのときに、みんな自分の名前をいったのがすごくうれしかったです。初めてかりた自転車をみると、すごく大きいような気がしました。それで、自転車にのってみると、すごくでかかったです。1日目の夜ごはんはカレーピラフとトマトスープでした。ぼくはなにをやったらいいかぜんぜんわかりませんでした。けっきょくなにもてつだいをしないまま、ごちそうさまをしちゃいました。そして、ごえもんぶろにはいるとき、昔のおふろってこんなかんじだったのかなぁ〜とおもいました。1日目のおわりころに、やっとみんななれてきました。
2日目。きしょうが5時、すごくねむかったです。出発するとき、ぼくは64キロなんて3時間ぐらいでつくとおもっていました。ところがおおまちがいでした。ぼくは、ひるごろからあたまがいたかったです。みんながきゅうけいしているところが見えて、ぼくはがんばろうとおもいました。ばんせいおんせんについたとき、やっと2日目がおわったとおもいました。
3日目、85kmだったけど、かるくいきました。4日目、54kmでした。すごくつらかったです。5日目、19kmでした。体力あましまくりでした。6日目、83kmでした。すごくつらかったです。
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