7-1 VTR、レースシミュレーション機能について

VTR機能(VTR.exe)には、レースのラスト600mを再現するVTR機能と、レース予想・展開予想を行い、レースのラスト600mを表示するシミュレーション機能の2種類があります。

成績詳細ウインドウの「VTR」ボタンをクリックすると、VTR機能が起動します。

出馬表ウインドウの「VTR]ボタンをクリックすると、VTR機能。「レース」ボタンをクリックすると、シミュレーション機能が起動します。

注意点

・レースシミュレーションの経過・結果は、毎回少しずつ異なります。

・VTR機能を使用するには、成績データが必要です。
 速報データの場合、レース確定直後の全馬の着順とコーナー通過順位が無いデータでは、VTR再生を行うことはできません。

・障害レース、または初出走馬が多数いるレースなど、予想対象外のレースでは、シミュレーションを行うことができません。

・VTR機能のレース内容は、実際のレースとは経過が異なる場合があります。

・障害レース、19頭以上、または3頭以下のレースは、VTR機能を使用することができません。
 また、成績データに上がり3Fのタイムが存在しないレースは、VTR機能を使用することができません。
(直線1000mコースも含まれます。)

・コースデータは、2003年12月現在のものです。
 新潟競馬場のみ、新旧両方のコースがあります。

・ゴール板画像は、実際のものと異なる競馬場があります。

・必要な画像ファイルが存在しないと、「ファイル ○○.bmp は開けません。」と表示されます。
この場合は、再度馬トモをインストールして下さい。

7-2 操作説明

(1)
「再生」…レースを再生します。レース結果表示後に押すと、初めから再生をやり直します。
「停止」…レースを一時停止します。
「設定」VTR機能の設定を行います。

 再生・停止は、画面上(4)をクリックすることでも行うことができます。
レース開始(出馬表表示中)、VTR機能終了(レース結果表示中)も、画面上(4)をクリックすることで行えます。また、全頭数の1/3以上がゴールした時点で、画面上(4)をクリックすると、レース結果の表示にスキップします。

(2)フォーカス馬を設定します。
 選択した馬が常に中心に表示されます。
フォーカスを設定しない場合は、「自動」にして下さい。

(3)ズームサイズを設定します。(直線は固定サイズ)
 数値が小さいほどサイズが大きく、数値が大きいほどサイズが小さくなります。 標準サイズは 6です。

(5)位置取り(直線では表示されません)、レース、実況メッセージ・コースが表示されます。

 位置取りは、同レース出走馬が白枠、実況中の馬が水色枠で囲まれて表示されます。

 馬画像の上に表示されるマークは、以下のものです。
…実況中の馬を表します。

…同レース出走馬、選択馬を表します。

 同レース出走馬は、出馬表の過去5走成績・参考レースや、特別登録馬の前走成績などから、成績詳細ウインドウを開いてVTR機能を起動した場合に設定され、成績詳細では、馬名の背景色が黄色で表示されます。

 選択馬は、成績詳細ウインドウを開く基準となった馬です。
競走馬ウインドウから、成績詳細を開いた場合は、その競走馬が選択馬となります。
また、出馬表の過去5走欄から成績詳細を開いた場合は、過去5走を選択した競走馬が選択馬となります。
(その他のウインドウから成績詳細を開いた場合も、選択馬が設定されます。)

設定

 「設定」 ボタンをクリックすると、設定ウインドウ(バージョン情報)が開きます。

終了確認を行う
 チェックすると、終了時に確認を行います。

スタート前に出走馬名表を表示する
 チェックすると、スタート前に出走馬名表を表示します。

選択馬を初期フォーカスにする
 チェックすると、選択馬が自動的にフォーカス馬となります。

馬名に馬番を追加して表示する
 チェックすると、実況メッセージの馬名の前に、馬番を表示します。

ウエイト
 レーススピードを調節します。数値が大きくなるほど遅くなります。
 0で最適なスピードになるように、自動で調節されています。
通常のスピードが速すぎる場合、変更して下さい。