コマイの卵の醤油漬け
2005年度、石狩浜のコマイはいったい何処に
行ってしまったのでしょう〜
竿を出せるチャンスがあれば毎回出撃している
ヤウスバの林幹事長も今期は釣果○坊で終わ
ってしまったようです。
・・・来年は豊漁であってほしいなぁ。
コマイは煮ても焼いてもフライにしても、一夜干し
にして焼いて食べても、とても美味しい魚ですね。
また、頭の部分はとても良い味噌汁のダシになり
ます。

ダシと言えば、6〜7月にえりもの庶野港や広尾
町の目黒港で沢山釣れる小型のコマイは、一夜
干しにして焼いて食べている方が多いようですが
一夜干しではなく、カラカラに干してしまい、それを
水で戻してそのまま弱火でゆっくり煮ると、濃厚な
ダシが取れます。
カツオや煮干とは、また違った風味になります。
本題。
色はニシンの卵のように鮮やかな黄色。
その他は、取り出した時にすでにタラコ状態の
コマイの卵。
せっかくの鮮やかな黄色ですから、醤油漬け
にしてこの色合いを失ってしまうのは、やはり
もったいない感じなので、今年は塩だけで
「タラコ」ならぬ「コマイコ」を造ってみようと思って
いましたが、今年は1匹もコマイが釣れず、この
課題は来年度チャレンジしようと思っています。



造り方は簡単。
まず、血管の血を周りの袋を破らないように、
血管だけつまんで破り、根気よく血を抜きます。
・・・でも全部はなかなか抜けませんので、頃合の
いいところでやめてますけど・・・。
卵を手頃な容器に入れて、醤油を注ぎます。→
ニンニクを一片入れて、酒をチョット入れて蓋を
して完成デス。


1週間程で食べられます。
←これは10日ほど経過した物。
日が経つほど色合いが醤油色になって
きて、ショッパくなります。
                これは3週間目→
             漬けすぎは良くないですね。


コマイコ(たらこ風)
2006年1月

コレは昨年fumioさんから教えて頂いて造った物。
黄色の方は塩水に漬けた物。

チョットオレンジ色なのは、醤油漬け3日程の物。






まず、水洗いした卵を15%程度の濃度の塩水に
一昼夜漬けてから取り出し、容器にペーパー
タオルを敷き、塩水に漬けた卵を乗せてさらに
ペーパータオルを乗せて少し押し込み、
冷蔵庫に保管。

1日おき位にペーパータオルの取替えを繰り返し
1週間後、↑のように出来ました。
←こっちは、醤油漬けした物(3日目)を取り出して
上記の要領で造った物です。
2007年1月

かなり手抜きで造ってみました。          

これは、昨年12月に頂いた卵を、醤油だけで
漬けた物を、1週間後上記の方法で・・・・
ただし、ペーパーの取り替えなしで、冷蔵庫に
ホッタラカシ^^;)



今回、濃い口醤油に酒も入れず、ドップリ漬けて
いたので、
左側は、まさに醤油色!(1週間物)
右側は4日経った物。

ペーパータオルをコマメに取り替えなくても、
なんとかなるものですねー

ただし、昨年の物よりかなり「ショッパイ!」