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下市このみNews 

 No.123 2004/03/01

2月定例岡山市議会

 2月25日開会された2月定例岡山市議会は、総額2189億3800万円の2004年度一般会計当初予算案、児島出張所を支所に格上げする、幼稚園授業料を月額200円値上げする各条例改正案など、51議案を一括上程しました。国の「三位一体改革」に伴う国庫補助負担金の削減、地方交付税や臨時財政対策債の抑制や税収をはじめとする一般財源の伸びが期待できないなか、どの自治体も苦しい予算編成をしいられています。その中で岡山市は、比較的スムーズな予算編成になりました。その理由として、経常的経費の見直しによる42億円の削減、下水道使用料の値上げ、基金の取り崩し55億円などがあげられます。 

 新年度の機構改革では、昨年発覚した小規模工事問題を教訓に行政執行適正化推進課や、市立3病院(市民、吉備、妹尾)の将来像を検討する病院運営改善室を新設しています。
 また、東部地区図書館(仮称)建設事業費(地元説明会等の費用)15万円が計上されました。

*合併政令市構想*

 玉野市が合併特例法期限内の合併を断念したことで、4市町(岡山市・玉野市・御 津町・灘崎町)で描いてきた「政令市構想」は事実上とん挫したことになります。し かし、岡山市は、御津・灘崎両町に対し、3市町による法定協議会を年度内に設置す るように3月8日までの回答を要請しました。早くも新たな枠組みづくりが動き出して いるといえます。しかし、3市町では合併支援プランによる政令市の要件緩和のめや す人口70万には届きません。「合併して政令市になる」という、これまでの「市民説 明会」等の説明と食い違ってきます。市民への説明なしに新しい枠組みでの法定合併 協議会の設置は拙速といえるでしょう。市民協働のまちづくりを進めていくならば、市民へ説明することがなによりも大切だと思います。

*岡山ドームのエックス社への委託問題*

 岡山市公園協会とエックス社は、2月27日「岡山ドーム」と多目的広場の管理運営に関する作業委託契約書を結び、3月1日からエックス社へ委託されることが決まりました。エックス社の財務体質改善のため、市当局は、2002年11月議会に7100万円の出資を提案しましたが、議会で否決された経緯があります。その後、蜂谷工業が追加出資と低利貸付で、約3億円をエックス社へ援助しています。しかし、いまだに1億2000万円の未払い金については、解決されていません。市の顧問弁護士から「プロポーザル提案及び基本協定に鑑みて、岡山市は信義則上エックス社にドーム等の運営を行わせるべきである」と言われています。これは契約ではなく、「信義」つまり「約束を守り、義務を果たす」という理由で、市の大切な施設を委託することになります。

 本当にエックス社の財務体質は改善したのか、信義則に基づいて委託するとはどういうことなのか、もともとのプロポーザル提案とは何だったのか、そもそもこの公園を市民にとってどのような公園にしていくのか等々、明らかにすべきことがたくさんあります。

高島駅夜間無人化問題

 JRは、3月のダイヤ改正から高島駅の職員を5人から3人に減らし、21時20分〜朝6時50分までの夜間無人化を実施しようとしています。高島駅は地元住民の高島駅新駅設置運動により、岡山市1億円、地元住民の募金4000万円で1985年3月に開業した駅です。今では1日7000人以上の乗降客があります。21時以降でも5便の電車があり、150人くらいの利用客があります。西には新駅を作り、東の高島駅は無人化するというJR。地元や利用者に対し、安全対策など、きちんとした説明をすることは、公共交通機関としてのJRの果たす役割だと思います。 
(下市このみ)

《ご案内》

*東部地区図書館を創る会〈定例会〉
 と き:3月13日(土)13:00〜15:00
 ところ:岡山市立東公民館

☆夢のある図書館づくりについて一緒に話し合ってみませんか?子どもたちも大歓迎 !

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