純正ﾅﾋﾞに加えて新たにﾘﾄﾗｸﾀﾌﾞﾙﾓﾆﾀｰと
ｶﾛｯﾂｪﾘｱ ｻｲﾊﾞｰﾅﾋﾞを取付けました。

ﾀﾞｯｼｭﾎﾞｰﾄﾞ上のﾓﾆﾀｰはｱﾙﾃｯﾂｧの後期用と
思われますが中身はｱﾙﾊﾟｲﾝ7ｲﾝﾁの物に
入替えてあり、ｷｰONで起き上がりOFFで
自動収納されます。

新設ﾅﾋﾞは視認性を上げる為あえて手前に
出して取付けてあり、その恩恵でﾅﾋﾞ裏の
ﾘﾔAC用ﾊﾟｲﾌﾟを塞ぐこと無くちゃんと風が
出ます。

ｽﾃｱﾘﾝｸﾞﾘﾓｺﾝｱﾀﾞﾌﾟﾀｰは切替式で
ｻｲﾊﾞｰﾅﾋﾞ、純正ﾅﾋﾞ、ｲﾝﾌﾒｰｼｮﾝ画面共に
操作可能になっています。

当初の予想に反してﾀﾞｯｼｭﾎﾞｰﾄﾞ内は広く
流用ﾓﾆﾀｰを収める事は出来ましたが
収め過ぎるとﾓﾆﾀｰが見辛くなる事が分かり
困りました。

収めつつ見易くの結果がこの形状です。

でも新車のﾀﾞｯｼｭﾎﾞｰﾄﾞに穴を開ける事は
怖いですね、何度も自問自答を繰り返し
作業を進めていきました。

加工には定番のものらしくｵｰﾅｰさんが
前の車で使おうと温めていた物が流れて
今回のお車での使用になりました。

幸い動作に問題はありませんでした。

中身をｱﾙﾊﾟｲﾝ7ｲﾝﾁに入替えて組み直し、
動作、検証、修正を繰り返し完成。
ｱﾙﾃｯﾂｧﾓﾆﾀｰ内部の純正基盤が不要な事が
救いでした。

なかなかかっこよく仕上がりました。

今年はすでに夏が終わっていて実使用
での耐熱試験は来年に持ち越しです。
全てのｵﾘｼﾞﾅﾙ製作品に言える事ですが
ｱｸﾘﾙ材と自動車板金用ﾊﾟﾃで形を作って
いるのですが熱が掛ると歪が生まれ隙間や
場合によっては割れが生じます。
これは宿命と考えていますがひと夏越えて
問題がなければ大丈夫です、

不運にも歪や割れが出た場合は
お時間のみ頂ければ修正致します。

一度修正すれば後はOKです

これは日産ﾏｰｸをｲﾝﾌﾆﾃｨに変更している
途中の物で結局くり抜いてしまいました。

この部分にはﾌﾛﾝﾄｶﾒﾗが内蔵されており
薄くも出来なけりゃ位置をずらす事も
出来ないので苦労しました。

赤丸の所は部品取り用の
ﾄﾞﾅｰｸﾞﾘﾙから切り出し接着し
形成した部分です。

とにかく見た目以上に手間が
掛かります。
お客さんにも諦めるよう
説得を繰り返したのですが折れない
想いの強さから実現に至りました

喉元過ぎればなんとやらで
完成してしまえば高い満足感が！

ｶﾒﾗの機能的にも問題なく感無量です。

でも他の方がこれを望めばやはり
最初の言葉は「やめましょう」と言って
しまうかもしれません。

かっこいー