SirKaiChatInputについて

written by Siriuth

ご利用について

このプログラムは無償で提供するものであり、利用者の自己責任で使用してください。

ご利用対象者について

以上のようなかたにお勧めできるチャットツールです。(ボイスチャットを利用されている方は不要ですが(笑))

パッキングファイル構成

SirKaiChatInput_ReadMe.htm このファイルです。
SirKaiChatInput.exe アプリケーション本体(KaiUI/SirKaiUI用)です。
SirKaiChatInputForWebUI.exe アプリケーション本体(WebUI用)です。
SirKaiChatInput.ini 設定ファイルです。メモ帳などのテキストエディタで編集してください。

インストール方法

ご利用の際には、スタートメニューやデスクトップにショートカットを作成してください。

使用方法

XLink Kai Evolution VIIを起動後、チャットウィンドウを表示後、SirKaiChatInput を 実行してください。
(実際にはXLink Kai Evolution VIIの起動前でも構いません)

WebUI(日本語版含む)の場合は CirKaiChatInputForWebUI を実行してください。

英語版でWebUIをご利用の際にはLanguage Settings(言語設定)のCharacter Set(文字コード)をJapaneseに設定してください。(そうしないと文字化します(というかWebUI上で入力しても文字化けするはずですが(笑))

操作方法

ファンクションキー

キーボードの[F1]〜[F12]を押すことによりメッセージをメッセージ送信ラインへセットすることができます。

[ESC]キー

キーボードの[ESC]キーを押すことによりメッセージ送信ラインをクリアすることができます。

[Enter]キー

メッセージ送信ラインの内容をチャットルームへ送信します。

[↑]/[↓]キー

メッセージ送信ラインの履歴を表示します。(※後日対応予定)

カスタマイズ方法

現バージョンでは設定ファイル(INIファイル)によりファンクションキーの内容を設定することができます。

どちらのものでも起動中の実行ファイルと同じフォルダ内の「SirKaiChatInput.ini」を読み込みます。

フォーマットはFunctionKeyDefineセクション内にF1〜F12のファンクションキー名がキーとなっていて値は設定内容です。

設定内容は | で前半と後半部分に区切ることができ、区切られている場合は前半部分が画面上に表示される内容となり、後半部分が実際に入力される内容となります。

Shiftキー、Ctrlキーに対応したため、F1〜F12の前に Shift, Ctrl, ShiftCtrlを追加することにより入力状態で切り替わります。

アンインストール方法

アンインストーラは付属していませんので、すべての実行中のプログラムを閉じた上でインストールしたファイルを削除してください。

バグ報告・提案など

質問などに関しては一切受け付けておりませんが、バグ報告や提案に関しては前向きに対応したいと考えており以下のメールアドレスまでお願いいたします。

mailto:siriuth@ah.wakwak.com

開発環境

Microsoft Windows XP
CodeGear Delphi 2007 for Win32 Enterprise Edition
XLink Kai Evolution VII 7.4.18

開発履歴

2009/06/22 リリース
2009/06/21 WebUIに対応できるかどうか既存のソースを捨てて再作成し始める。
名称が助長過ぎたのでSirKaiChatMessageInputWindowからSirKaiChatInputへ変更した。
kaiConnector.ocxを使用せず直接KaiEngineへ送信するように変更。

WebUI時の日本語文字列の送信を確認。(いままではアルファベットは問題が発生しなかったが、日本語を入力するとKaiEngine内部でエラーが発生していた)
IMEなどの入力中のファンクションキー動作で問題があったので、入力中の場合はファンクション入力を不可とした。
StayOnTop切替の際にIME表示のウィンドウが背面に表示されてしまうため、一度アプリケーションを外部のものに切り替えなくても大丈夫なように処理を追加した。(ただし変換中のウィンドウの再描画が行われないため、漢字変換中のままStayOnTopの切替を行うと表示が崩れる。これの対応はおそらくする予定はない。)
Shift, Ctrlキーの対応を行い、登録可能な定型文は12×4=48文となった。

iniファイルの内容を拡張した。
ファンクションキー押下時の動作を少々変更した。既存のものはすべての入力にすげ変わるようにしていたが、今回は選択されている文字列を入れ替えるように変更した。
これにより、定型文の前後でチャットの入力が可能となった。

2008/08/10 ウィンドウを常に手前に表示するようにできるようにしました。
カーソルキーの上下で入力した文字列を呼び出すことが可能となりました。
2007/04/09 デバッグ表示部分を非表示化。
ドキュメント作成を行い、公開を行う。
2007/04/08 ファンクションボタンの実装、設定ファイルの読み込みなど必要最低限の機能を実装。
公開にあたりアイコンを作成。
送信履歴を追加したが、TComboBoxのキーハンドリングにバグがあることを発見。送信履歴機能をなくして元に戻す。
2007/04/07 実際に作ったものをいくらか調整を行い、使用してみる。結構いい感じ(笑)そしてクローズドな公開を行う。
同時にキーハンドリングの調整を行い、MH2と同様な操作感になるような形を目指すことにした。
2007/04/06 UI開発中に何気にものすごく簡単にチャット部分だけ外だしできそうな気がしたので早速試してみるとに。kaiConnector.ocxを利用しKaiConsoleをとても簡略化したシンプルなアプリケーション(SirKaiChatMessageInputWindow.exe)が誕生。
2007/04/05 とりあえず必要な部分そうな部分を集約し、KaiUi.pasを作成。
その後こまかな部分を調べてゆくが、理解できず調査継続。
2007/04/04 かなりの挫折を繰り返し、仕方なくklibKaiUIのReadmeなどを読み始めどうやらlibKaiUIを使えばUIは作れそうだということが実感できてきたが、XLink Kai エンジンとのつながりが理解しきれず。
色々とグーグルで調べてみるとXLinkの公式掲示板にKaiConsoleという代物が掲載されており、とりあえず動かしてUIとEngineの動作をつついてみる。また同掲示板に libKaiUI はかなり熱い方が作られたそうで、これが出来上がればとってもUIを作る人にはすごいことになるだろう的な熱い話が載っていたが、よくわからず(笑)
実際にDelphiで実装開始してみたが…2007をさわりかなり勝手が違っているのにやや苦戦。
プロジェクト作成を行い、色々とやってみた。
kaiConnector.ocxもdelphiに取り込み、ライブラリを作成。
2007/04/03 tarファイルを 統合アーカイバ より 解凍DLLを漁ってインストールしようやく展開してみる。が、ファイル構成が良くわからない上にこれがなんなのか理解不能。
kaiConnector.ocxをダウンロードしてみるものの使用方法が全くわからず。バイナリーを直接見て公開されているメソッド名を見てみるが…使用方法わからず。
  XLink Kai の UI を実装しようかと模索 とりあえずダウンロードにあった Debeloper / Misc の中から libKaiUIをダウンロードしてみるが、tarファイルなので展開できずそのまま放置(笑)。

配布元

http://park16.wakwak.com/~siriuth/