シンガポール旅行記

計画
昨年11月に無事結婚式を挙げることが出来たので、そろそろ両親達にお返しでもしようかということで、両家合同の家族旅行をプレゼントすることにしました。
さて、どこにしようしようかな。あたたかいところがいいなぁ。

グアム?ん〜母親の水着姿は見たくないので×。
韓国?ちょっと近すぎる・・・。
シンガポール?治安もいいし食べ物も美味しそう・・・決定!

大阪出発組と東京出発になる為に数社の旅行代理店に相談。どこもなかなか相手にしてもらえなかったが、HIS大阪支店の担当の方がとても親切で大阪組はお薦めツアーパックで東京組は手配旅行になりました。

       1999年3月13日(土) 1日目

出発 SQ997便 12時00分発−18時20分着 (飛行時間 6時間20分)
シンガポール航空の飛行機は とてもきれいで設備も充実・機内食もおいしくて大満足!!
(ダンナ説・・・スチュワーデスさんが今まで乗った中で一番 美人!!)
全員のシートにテレビがついていて、映画も見れてゲームも出来るようになっていました。
ママは、久しぶりの海外旅行に おおはしゃぎ。
ダンナは、機内食のおいしさ・多さにご満悦。
私は、ゲーム・・・ 懐かしの「スーパーマリオ」に熱中。
あっという間の 飛行時間で、無事にシンガポールに着陸。
これからが、家族旅行の始まり始まり・・・
機内でワクワクしている親子 <魚>海鮮丼 <肉>牛フィレ肉のロースト
ヒルマン・レストラン
シンガポールに到着後、東京組と大阪組が合流してさっそく夕食に行くことになりました。
タクシーに乗ってヒルマンレストランへ。旅行雑誌でも有名なヒルマンレストランです。
(レストランと言ってもローカルの食堂です)
ここの名物料理はペーパーチキン。地元では紙包鶏(チーパオカイ)と呼ばれています。
鶏肉の肉汁が逃げないように薄い紙で包み焼き上げた逸品です!
ご飯にのせて食べるとタレでご飯も美味いのなんの!
結婚式以来の両家の再会とペーパーチキンの美味しさで賑やかな夕食になりました。
デザートのマンゴープリンも絶品でした。
久しぶりの両家の再会
これぞ噂のペーパーチキン!
魚の姿揚げ。豪快。


   1999年3月14日(日) 2日目
       
        

市内観光ツアー
ツアーパックに含まれている市内観光です。
まずはマーライオン公園へ。あれっ?マーライオンが小さい・・・。
世界の3大ガッカリと言われているらしい。他はなんだったっけ?

次はインド人街の寺院に行きました。色鮮やかな神々の像がいっぱいでした。
オウムで有名になったシバ神も。

途中、宝石工場とワニ皮工場に寄りましたが、旅行会社がマージンをもらってるのでしょう。
伊豆に行ったらひもの屋に寄るようなもんでしょうか。

最後にマンダイ・ラン園に寄りました。ここには数千種類ものランが植えられています。
ちなみにシンガポールの国花はランです。
3時くらいに市内観光は終了。我が家は観光中にオプションのビデオ撮影を頼んでおきました。
(1万円しましたが帰国後にまた笑えました)

市内観光はツアー観光の一部で絶対参加で、宝石工場なんかに寄りますが、
効率的に観光地をまわれて良かったです。
ガイドのお兄さんも親切でした。
Merlion(マーライオン)
思ったより小さかった。
マーライオン公園
小マーライオンもありました。
スリ・ヴィラマカリ・アマン寺院前にて
ヒンドゥ教の寺院、屋根に神様と牛
ラン園にて。
色とりどりのランが綺麗でした。
頑張るポーズ?
ワニのつもり。

NIGHT SAFARI
夕食後はタクシーでナイトサファリに出かけました。
普段、昼間では見られない動物の生態が見れる世界でも
珍しい動物園です。
もちろん歩いて周ってもいいですが、我が家はトラムに乗りました。
暗闇で時折聞こえる猛獣の声は、背筋からぞくっとしますよ。
「ほんと怖かったぁ」

日本語トラムは入場して予約が必要なので、早めに行くのがいいでしょう。

       
       
1999年3月15日(月) 3日目
  
  

SENTOSA( セントーサ島)
最終日はセントーサ島へ行きました。
シンガポール政府の観光政策で開発された島です。「セントーサ」とはマレー語で「平和と静けさ」
という意味だそうです。
行きはタクシーでマウントフェーバーに行き、そこからは海上60mのケーブルカーで島に渡りました。
高所恐怖症の人は別のルートで行ったほうがいいでしょう。
アトラクションはとりあえず一番有名な「イメージ・オブ・シンガポール」へ。
ラッフルズの上陸から日本軍のシンガポール占領、イギリス軍による開放までロウ人形を使って展示、説明しています。
シンガポールの歴史がよくわかりました。
特に日本軍に関係する場面は考えさせられるものがありました。
その後、セントーサ島のシンボルの「ザ・マーライオン」に登りました。
高さは37mでこれこそマーライオンです。シティのが小さいので今ではこちらが新名所になっているそうです。

「イメージ・オブ・シンガポール」の前で 1945年に日本軍がイギリス軍に降伏するシーン
マーライオンの頂上より
Lunch
Banana Leaf Apolo( バナナ リーフ アポロ )

バナナの皮を皿代わりに食べる南インド料理。

右手でご飯とおかずを上手に混ぜて 食べるのが本場流だけど、観光客には フォークとナイフがちゃんと用意される。
店内は地元のインド人らしい人で わいわい にぎわっていた。

「すごく辛かったぁ」
これが本場のカレー? 名物フィッシュヘッドカリーに挑戦
文字通り大きな鯛の頭が丸ごと・・・
市内探検 ***MRT(Mass Rapid Transit 地下鉄)大活躍
●Ruffles Hotel(ラッフルズホテル)

ちょっと宿泊者きどりでお散歩
(高くて泊まれません)
ホテル内のShopでお土産に紺色の折りたたみ傘を購入。結構しかっりしている割には安くてお土産に買うのをお薦めします。
あーもう一本買えば良かったなぁ
かっこい〜っRuffles Hotel ベルボーイさんと記念撮影
●BETTER HEALTH REFLEXOLOGY THERAPY
 (ベター・ヘルス・リフレクソロジー)スコッツ店

イングレハム式フットマッサージーのお店です。
家族6名が横一列に並んで一斉にやってもらいました。不思議なものでマッサージーをして痛いツボ で体の弱いところがわかるんだって。
しかし、歩きつかれた足には気持ちが良かった。
またこれで 探検が続けられるぞ!
足つぼマッサージ店前 信一君は大げさな痛がり方
●Orchard Road (オーチャード・ロード)

オーチャードで早速 「伊勢丹」 へ・・・
中は日本と変わりない普通のデパート。
次へと進む途中 アイス屋を発見したので購入。
食パンの間に甘〜いアイスがはさまって 甘党の方々には大好評でした。
次は「高島屋」へ・・・
ここでは食料品やタイガービールを買いました
高島屋にて アイスを買って にっこり
Dinner
最後の晩餐はクラーク・キーへ。
川沿いに屋台が立ち並び、縁日のようです。
もちろん我らの一行も屋台のテーブルを陣取って、タイガービールを片手に大騒ぎです。
お土産もいっぱい買いました。

この後、空港に移動して深夜便で日本に帰りました。

食べ物に夢中・・・ クラークキー夜景


最後に・・・
初めての家族旅行。とにかく疲れました。
なんと言っても大阪組は海外旅行が初めてだったので、最初はおとなしくしてましたが途中から大騒ぎ。
目を離すとあっちこっちへ・・・。大きな子供の世話は大変でした。
まあ、とりあえず料理は美味しかったし、いろいろ見て周れて大成功でしょう。
シンガポールはいろんな文化に触れることが出来るとてもいい国でした。
おかげ様で体重も増えてました。

次の家族旅行はいつ?との質問がありましたが、しばらくは考えてません。
まあ、今度は迷子の心配のない国内にしましょう。
もう海外は懲り懲りです・・・。