ＳＴＡＲ ＴＲＥＫ：ｍｄｌ！
| 『初めてのエンタープライズ…』 今から十年程前の、まだ学生だった頃の話です… 私が初めて手にしたスタートレックのプラモデル。 それはＳＴ６版ボックスアートの「エンタープライズＡ」でした。 街中の商店街。その小さな模型店の棚上にぽつんと１つ、目立つ事なく置かれていました。 実はそれ以前に「エンタープライズＤ」のプラモデルを別の模型店で見つけていたのですが『予約済み』の札を貼られたまま、約半年ほどそのまま売られる事無く置かれ、行く度にそれを見かける悔しい思いをしていました… （今考えると半年も予約品？を確保？してた模型店もスゴいなぁ…と） そんな事もあり、エンプラＡのプラモを発見した時は迷う事なく商品を掴み、さっさとレジで購入した事を今でもハッキリ覚えています。(爆) 今思うと、その時から『見たら買うべし、スタトレ・プラモ！』を頭に刷り込んでしまったのだろうなぁ…(笑) 『そして、模型活動、再開…』 時期的には、ちょうどスタートレックに興味を持ち始めた頃(ST6公開後で地上波TNGが放映中)で、なおかつ昔プラモデルをやっていた(言わずもガ○プラ…)こともあり、何ら抵抗なく当時５千円程度だったエンプラＡを学校帰りに買って帰ったのでした。 この時、模型作りを既にやめていた私でしたが、エンプラＡのおかげで見事『返り咲きモデラー』として復活してしまいました… 古くなっていた模型工具などを買い直し、エンプラＡの映像資料等を探したりと、今でこそスタンダードな模型作りのスタイルをこの頃覚えてしまったようです… しかし、今のようにインターネットもなければスタトレ・マガジンなどもありませんでしたから、資料は全然揃いませんでした。 …で、肝心の製品であるエンプラＡは、あまりにアメリカンな本体ディティール(大雑把な…)に何度も手を止めながら、どのように作ろうかと考えこんだりしました。 そして、製作を始めてから既に数ヶ月が経った頃。 悟ったのです。 この頃から、『流行物じゃないし、じっくりゆっくり作っていこう！』と思い始めたのは…(汗) 多分「スタートレック」と「模型」に興味がなくならない限り、歳を重ねていってものんびり作っているだろうと思います。 ・・・ ・・ ・ …で、気がつくとガ○プラ製造元のバ○ダイが事もあろうに、エンプラＡを販売するような時代になってしまいました。(激汗) そして私は、のんびり模型を作ったり、イベントでガレキを売ったりする始末… （その間、AMTスタトレ模型は見つけたら購入してました） 多分この先も、しばらくは同じ事をしているのでしょう… スタトレ模型を見たら、買うと言う行為を… （個人的希望としては、パーフェクトグレード版エンタープライズＤを出してほしいなぁ。） ・2003.02.04 管理担当者 |