『STAR TREK』ってなに?



「宇宙。そこは最後のフロンティア…」


この言葉と共にオープニングが始まる、とある米国のSF・TVドラマ…。
(※特定のシリーズだけですけど…)

たった一時間のTVドラマだとわかっていても、放送される日を楽しみに待っている人々が、
世界中にどれだけいることだろう…。

このページでは、人気SF・TVドラマシリーズ
《STAR TREK》
各テレビシリーズ・映画作品について、
管理担当者の感想を絡めた説明をしていきたいと思います。

※途中、ネタバレありです。


TV・第1シリーズ


スタートレック −TOS−

TOSキャスト 1966年〜69年に放送されたTVシリーズです。

 日本では「宇宙大作戦」のタイトルで放映されました。
 (時代を感じてしまいますねぇ…)

 オリジナルシリーズと言う事で「TOS」とファンの間では呼ばれ、スタートレック作品の原点となったシリーズです。
 宇宙船エンタープライズのクルー達が宇宙を舞台に大活躍します。

<全79話放映


主な登場人物
ジェイムズ・T・カーク:
スポック:
レナード・H・マッコイ:
モンゴメリー・スコット:
ヒカル・スールー (加藤):
ウフーラ:
パヴェル・A・チェコフ:
艦長 
副長  

ドクター 
機関長  
パイロット 
通信士  
ナビゲーター 
(地球人・男性)
(父 ヴァルカン人、母 地球人・男性)

(地球人・男性)
(地球人・男性)

(アジア系地球人・男性)
(アフリカ系地球人・女性)
(ロシア系地球人・男性)

主な登場宇宙船
 NCC−1701<USS.エンタープライズ>:コンスティチューション級宇宙船 (惑星連邦宇宙艦隊所属)
  エンタープライズ


TV・第2シリーズ


新スタートレック 《The Next Generation》 −TNG−

TNGキャスト  1987年〜94年に放送された第2のTVシリーズです。

 前作から約80年後の世界を舞台に、エンタープライズDのクルー達が活躍するシリーズで、前作のキャストを一新しています。

 また、撮影技術の向上で一時間用TV作品とは思えないような特撮画面が多く登場し、シリーズ全体に対して良質なシナリオが多く、新たなファンを獲得したシリーズです。
 このシリーズを基本として、DS9、ヴォイジャーが展開しています。
 映画シリーズも、現在このシリーズをメインとしています。
 ある意味、現在のベーシック・シリーズ?と言えるのでは…と、思います。

全178話放映


主な登場人物
ジャン・リュック・ピカード:
ウィリアム・T・ライカー:
データ:
ディアナ・トロイ:
ビヴァリー・C・クラッシャー:
ジョーディ・ラフォージ:
ウォーフ:
ナターシャ・ヤー:
ウェスリー・クラッシャー:
ガイナン:
キャサリン・ポラスキー:
マイルズ・E・オブライエン:
艦長
副長
第2副長、主任パイロット
カウンセラー
医療部長・ドクター
機関主任
保安主任
前・保安主任
エンタープライズ乗員(後、代理少尉)
バー「テンフォワード」マスター
医療部長(一時期配属)
転送主任
(地球人、フランス出身・男性)
(地球人、アラスカ出身・男性)
(アンドロイド、オミクロン星・外見上男性)
(父 地球人、母 ベタゾイド人・女性)
(地球人・女性)
(地球人・男性)
(クリンゴン人・男性)
(ターカナ第4惑星・女性)
 《途中で殉職》
(地球人・男性) 《ビヴァリーの息子》
(エル・オーリア人・女性)
(地球人・女性) 
《一時期エンタープライズに配属》
(地球人・男性) 
《途中、DS9へ転属》

主な宇宙艦
 NCC−1701D <USS.エンタープライズ>:ギャラクシー級宇宙艦 (惑星連邦宇宙艦隊所属)
  エンタープライズD


TV・第3シリーズ


ディープスペース・ナイン 《Deep Space Nine》−DS9−

DS9キャスト  1993年〜99年に放映された第3のTVシリーズです。

 TNGのシリーズ後半と同じ時代設定でスタートします。
 今まで宇宙艦が主な舞台となっていましたが、このシリーズでは惑星ベイジョーに返還された宇宙ステーション<DS9>が物語の舞台となっています。

 このステーションの近くに安定したワームホールが発見され、重要拠点となったところから物語はスタートします。
 そのため、シリーズ後半ではステーションを巻き込んだ大戦争へと発展。戦いの最前線となってしまいます。

 また、シリーズ途中からステーション防衛のため最新鋭の宇宙艦が配備されたり、一話完結が多かった今までのシリーズと違い、後半からはストーリーが継続進行していきます。
 日本では第5シーズン放映で一時中断していましたが、やっと第6シーズン以降の放映もスーパーチャンネル&地上波で開始されました。
 ミリタリー色の強いスタトレで、ドミニオンとの戦闘シーンは圧巻!
 スタートレック・シリーズの世界の広さを見せる作品です。

 <全176話放映>


主な登場人物
ベンジャミン・L・シスコ:
キラ・ネリス:
オドー:
ジャッジア・ダックス:
ジュリアン・S・ベシア:
マイルズ・E・オブライエン:
クワーク:
エリム・ガラック:
ジェイク・シスコ:
ウォーフ:
エズリー・ダックス:
司令官
副司令官
保安主任
科学士官
ドクター
技術チーフ
バー経営者
仕立て屋
DS9市民
戦略士官
カウンセラー
(地球人・男性)
(ベイジョー人・女性)
(出身不明・外見上男性)
《後に同じ種族が登場。物語のキーパーソンとなる》
(トリル人・女性) 
《後に殉職》
(地球人・男性)
(地球人・男性) 
《エンタープライズDより転属》
(フェレンギ人・男性)
(カーデシア人・男性) 
《実は元…》
(地球人・男性) 
《シスコの息子》
(クリンゴン人・男性) 
《途中、エンタープライズDより転属》
(トリル人・女性)
 《途中より転属。ダックスの共生生物を引き継ぐ》

主な宇宙基地&宇宙艦
 ディープスペース・ナイン: 宇宙ステーション (ベイジョー星&惑星連邦)
 NX−74205 <USS.ディファイアント>:ディファイアント級宇宙艦 (惑星連邦宇宙艦隊所属)
  ディファイアント


TV・第4シリーズ


ヴォイジャー 《Voyager》 -VOY OR VGR−


VOYキャスト 第4のTVシリーズです。

 TNG・DS9と同じ時代設定で、ある任務中に地球からはるか彼方の別宇宙域へ飛ばされたUSS.ヴォイジャーのクルー達が、協力しあいながら地球へ帰る物語です。
 TNGで最強の敵対勢力であったボーグの再登場。またそのボーグを上回る強敵の出現など、多くの困難がヴォイジャーのクルーに襲いかかりますが、それらを乗り越え、遥かなる地球を目指し、航海を続ける物語です。
 (米国・日本でも放映終了)

 実はWOWOWアニメ「ヴァンドレッド」のスタート設定が結構似てて、面白かったりしてます…(笑)

 
主な登場人物
キャスリン・ジェインウェイ:
チャコティ:
トゥヴォック:
ニーリックス:
トム・E・パリス:
ベラナ・トレス:
ドクター:
ハリー・キム:
ケス:
セブン・オブ・ナイン:
艦長
副長
保安主任
ガイド兼コック
主任パイロット
機関主任
ホログラム・ ドクター
オペレーション
看護婦
クルー
(地球人・女性)
(地球人・男性)
(ヴァルカン人・男性)
(タラクシア人・男性)
(地球人・男性)
(父 地球人、母 クリンゴン人・女性)
(EMH MarkT・外見上男性)
(地球人・男性)
(オカンパ人・女性) 
《途中より下艦》
(元ボーグドローン) 
《途中より乗艦。クルーとなる》

主な宇宙艦
 NCC−74656<USS.ヴォイジャー>:イントレピット級宇宙艦 (惑星連邦宇宙艦隊所属)
  ヴォイジャー


TV・第5シリーズ

エンタープライズ 《ENTER PRISE》 - ENT -

第5のTVシリーズです。

 TNG、DS9、VOYとは別の時代設定で、何と過去に戻ってTOSより前の22世紀が舞台となっています。

 ヴァルカン人とのファーストコンタクト(ST8:参照)より数十年後…
 まだ惑星連邦も設立されていない頃、クリンゴン人によって引き起こされたトラブルにより、アーチャー艦長率いる[NX-01]<エンタープライズ>は初めて外宇宙への航海を開始します。

 2001年後半より米国にてスタートした新シリーズで、日本での放映は早くて2003〜4年になると予想されます…が、2002年にスーパーチャンネルにて放映が開始されました。
 こんなに早く、日本語吹替え版で見れるなんて。

 残念な事に、2005年の第4シーズンにて終了しました。

 
主な登場人物
ジョナサン・アーチャー:
トゥポル :
マルコム・リード:
フロックス :
トラヴィス・メイウェザー:
チャールズ・タッカー3世:
ホシ・サトウ:
船長
副司令官・科学士官
兵器士官・大尉
医療主任
操舵士・少尉
機関主任・少佐
通信士&通訳・少尉
(地球人・男性:サンフランシスコ出身)
(ヴァルカン人・女性)
(地球人・男性:英国出身)
(デノビュラ人・男性)
(地球人・男性)
(地球人・男性:アメリカ南部出身
(地球人・女性:日本出身)

主な宇宙艦
 NX−01<SS.エンタープライズ>:エンタープライズ級宇宙艦? (宇宙艦隊所属)
  エンタープライズ

 (NXシリーズは実験・試験艦などに当てられます)




ムービーシリーズ


映 画

 今までに9作品が作られています。
 第1作〜第6作目までTOSクルーが登場。
 第7作〜第9作目までTNGクルーが登場する作品となっています。
 (※第7作目のみ、一部TOSクルー+TNGクルーが登場しています)
 最新作は第9作目の「スタートレック 叛乱」となっています。

< 作 品 名 >
STT
スター・トレック
STU. スター・トレック2 「カーンの逆襲」
STV. スター・トレック3 「ミスター・スポックを探せ!」 
STW. スター・トレック4 「故郷への長い道」
STX. スター・トレック5 「新たなる未知へ」
STY. スター・トレック6 「未知の世界」

STZ. ジェネレーションズ
ST[. ファースト・コンタクト
ST\. スター・トレック・叛乱
ST]. スタートレック・ネメシス
<シリーズ>
TOS
TOS
TOS
TOS
TOS
TOS

TNG +TOS
TNG
TNG
TNG+VOY
<上映年>
1979年
1982年
1984年
1986年
1989年
1991年

1994年
1996年
1998年
2002年

●以上のTVシリーズ・映画などが、現在までに作られています。
 またTVアニメシリーズも存在しています。
(ST正史と認識?されてないので、説明を省略しています。すいません…)


スタートレックはこれからも未来を目指し、永く続いていくでしょう。
(私が生きている間は、終わりそうにないような気が…)
 



■ BACK ■