USS.ジュニアス
− クルーファイル NO.06 −
★ 科学部クルー ★
イラスト:伊集院薫 様
● 科学部長 ノエル・セラ・ギーヴ <少佐:●●●> (90歳:男性:コルディリネ出身) 基本的にはやさしく、おっとりしている。温和。だが、言うべきことはきちんと言うタイプ。根は明るい。 人と楽しいことをするのが好き。どちらかと言うと、聞き上手なタイプ。 士官歴は22年で、今までに昇進を何度も断っている。 惑星コルディリネの第5都市アウロラにて、双子の弟として誕生。 64歳の時にヴァルカン科学アカデミー卒業。その後すぐに宇宙艦隊アカデミーへ入学。 アカデミー卒業後、USSファレノプシスに配属され、90歳の時にUSS.ジュニアスに配属される。 趣味は植物の育成、及び採集。あと読書と人に紅茶をのませること。植物と紅茶の知識はすでに趣味の域を超えている。(特に植物に関しては博士号をとっている。) 特殊な能力として、テレポーテーションとそれに伴う透視をすることが出来るが、命の危険なとき以外にはあまり使わない。 身体的な能力も地球人の数倍だが、普段は自分でコントロールしている。 ペットとして大型犬(サルーキー種)をずっと以前、友人からプレゼントされてから飼っている。今の犬は3頭目で名前はセラード、オスで5歳。 科学部クルーはギーヴ主催のティータイムが頻繁に行われるようになる。 ● 科学部員 クニユキ・ホリタ <大尉:●●> (27歳:男性:地球出身) 昔からごく普通で、取り立てて目立つところなしと本人は思っている。 事なかれ主義的なところがあるが、ほんの少しの正義感(と、思っている…)が自分の力だと信じ、任務にあてっている。 ● 科学部員 トイ・マーチ <中尉:●●> (35歳:女性:月出身) 科学探査艦に乗艦していたが、今回USS.ジュニアスに転属となる。 学者タイプなので昇進にはあまり興味がなく、消極的。任務に対してはきわめてドライで冷静な分析力を発揮する。 だが、よくいる優秀だけど目立たないタイプ。ホロデッキ・プログラムが専門で、「ホロデッキがクルーに与える影響」が現在の研究テーマ。クルー全体を「観察対象」として見ているふしが多少ある…。 趣味はホロデッキのレクリエーション・プログラム作り。趣味の分野では結構有名で、以前USS.エンタープライズのバークレイ大尉と共同開発した体験型RPG『ザ・レジェント・オブ・アイコニア』が連邦圏でメガヒットになったこともある。 ● 科学部員 エピファニー・ミュゼ <中尉:●●> (24歳:女性:地球出身) 地球人とベタゾイド人とのハーフ。 人工生命体に興味を持ち、「生命とは何か…」など生命に関する研究をしている。 熱心に研究しすぎるせいか、いつも考えごとをしているように見られることが多い。 また、本人も研究や任務以外の事にはあまり興味が無く、内省的だと自分で自覚しているところがある。 ● 科学部員 ムニオ・ムー <少尉:●> (27歳:女性:地球出身) ベイジョー人と地球人のハーフ。 生来怠け者?なのか、今ひとつ仕事やベイジョー人としての宗教活動にも熱心になれない。 だがある意味、何事にも一歩引いた視点から物事を見る性格が、科学者として合っているのかも? 楽天的で努力嫌いだが、なぜか運は妙に良い。 ● 科学部員 ユウキ・シーガ <少尉:●> (26歳:女性:地球出身) 人見知りするタイプで、ジュニアス就役当初は他のクルーとの関係作りに苦労していた。 実は幼少の時、医療ミスにより右手足が神経麻痺になってしまい、人間不信になってしまった過去がある。 だがその時出会ったカウンセラーに救われ、自分も一時期カウンセラーを目指た頃があった。 右手足は義手・義足であるが、今までの訓練で通常任務や生活には支障ない。 母は艦隊のナースで現在地球にて勤務中。弟2人はドクターを目指し医療アカデミーに在学中。父と兄二人は巡回医療船で星々を回っている。ユウキ以外は医療関係に携わる一家である。 実は純粋な地球人ではなく、エレージア人の血が1/8程流れている。 ユウキはシーガ家の養女で実の両親は彼女が幼いl頃、ベイジョー星の戦乱に巻き込まれ、死亡している。 ● 科学部員 チエコ・スペンサー <少尉:●> (25歳・女性・地球出身) 優しい性格の女性で地球の出身。 思いついたらすぐ実行するタイプで、創造力がある。 趣味は手近なもので色々なものを手作りすること。推理小説が好き。 眼は銀色であるが、日系。名前は日本人の祖母が付けてくれた。 ● 科学部員 シルヴァー・カオア <候補生:●> (18歳・女性・ロミュラン出身) ロミュラン人と地球人とのクォーターである。 生まれはロミュランだが、幼少の頃に地球のロンドンへ亡命している。 祖父がロミュラン人だったため、性格は気丈。母の影響で肌の色は白い。 考えた事は即実行するタイプ。年若ながら才能に長けていた為、士官候補として乗艦することになった。 クールで知的だが、ロミュラン特有の性格なのか結構キツイ性格。プライドも高く、ヴァルカン人とは衝突しやすい。 しかし、後に出会うヴァルカン人士官には好意的な感情を示すようになる。 艦隊士官として、シータ艦長を尊敬しあこがれている。 |