Second_Style:k@L
Q, Kamakur@Loveって何?
(文章を読まれない方は、最後までスクロールしてね♪)
2000年11月頃。 ふらっ‥とWebSiteを見ていた私は、某掲示板にて[Noel4が始まる?]と書かれた一文を見つけました。 「Noel」とは、パイオニアLDCがプレイステーション・セガサターン用に製作したゲームシリーズの名称で、今までに<ノエル>、<ノエル・ラネージュ>、<ノエル・ラネージュ スペシャル>、<ノエル3>、などが発売され、当時は斬新なゲームシステムで多くのファンに楽しまれた作品でした。 私もこのゲームにハマッた(笑)一人でして、ずっと続編を待ち望んでいたので、この書き込みを見てとても驚いたのを今でも覚えています。 そしてインターネットで記されたURLへジャンプ。そこはJAM STATIONのHPでした。 実際にはゲームとしてのノエル続編ではなく、ノエルシリーズを製作したメインスタッフ(プロデューサーの亀井氏やデザインのおがた氏)によって作られる、インターネットからの配信を前提としたドラマ・シリーズ『Kamakur@Love』だったのです。 ノエル続編でも無く、ましてゲーム媒体でも無い‥‥ ノエルと言うゲームのファンにとっては、ちょっと残念とも思えたでしょう。 多くの人気ゲームからメディアミックスと言うカタチで、CDドラマ(ゲームの販促としての商品として‥)などを発売している時代なので、その気持ちもわかります。 最初に「Noel4」」と言う言葉を見てしまった私も、正直に言えばそんな気持ちがありました。 ただ、インターネットからのドラマ配信と言うのは初めてだったので、そんな気持ちを持ったまま、『Kamakur@Love』の第一話を聞いてみました‥。 舞台がカマクラ。そして、三人のヒロインと一人の主人公との物語。 「ノエル・ラネージュ」をプレイした人間なら、このキーワードをどうしても関連付けてしまうと思います。 しかし、ノエルを知らない人が聞けば、どう聞こえるのか‥‥? どう感じるのだろうか‥‥? また、ラネージュを知っているファンから言えば、今まではゲーム(Noel)の主人公として物語を進めてきましたが、このドラマでは完全な視聴者であり、主人公を含めたキャラクター達の物語を隣で見ている(聴いている)、ただの一人だとも思えました。(当たり前ですけどね…(笑)) 学生時代、ラジオなどで流れていたオリジナル・ドラマを久しぶりに聞いている…そんな感覚を思い出した気がしました。 感じは似ていても、やっぱり違う‥‥。 初めて聞いた時にそんなことを考えていた自分を今思い出しながら、この文章を打っています。 思うとその時から『Kamakur@Love』に惹かれたれたんだろうなぁ…(ちょっとハズイですが‥) 「ぼくは、夏になるたびカマクラを想いだす……」 物語のオープニングで、主人公である皆本 大祐のこの言葉から始まるインタラクティブ・ドラマ『Kamakur@Love』。 この半年間、毎月OnWebされるドラマ本編やトークを聴きながら、不意に笑える時のあの一瞬を‥ 各キャラクターの声優さん(CV)の演技中の声と、リラックスしたトーク時の声とのギャップの面白さを‥ そして、次回予告を聞き、これからの展開を考える自分の姿を‥ 要は楽しめればいいじゃないか! 当たり前と言えば当たり前ですが、私自身はこの物語を毎月聞き、そして終わった瞬間、確かに楽しんでいた自分を見つける事が出来ます… もちろん、言葉でいくら書いても個人それぞれの好き嫌いもありますし、好みも違います。 「ただのラジオドラマじゃないか…」。そう言われれば、私は言い返す「言葉」はありません。 じゃぁ、『Kamakur@Love』を聴いてみて下さい。そんなあなたなら、最初にどう感じるのでしょう‥? ‥‥何もかも、そこから全てが始まるのかもしれませんね‥‥ 2001.08.31 Second_Style管理担当者 |
A, 単刀直入に言えば、
インターネットで流れているラジオドラマです!