diary
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2月27日 (水)  ピーター・クック夫妻と新潟訪問

ピーター・クック夫妻、長谷川逸子さんと一緒に新潟へ。長谷川さん設計の新潟市民文化化会館を見学。この建物、私も設計チームだったのですが、訪問は10数年ぶり。竣工してから15年ほどたつのに、ほとんど年月を感じさせないほど、よい状態で維持管理がなされています。大ホールも稼働率は9割を超えるとか。設計当時、打合せで毎週お会いしていた課長さんも、今では館長さんでした。

夕方、東京に戻り、AA出身のT教授夫妻も合流し、神楽坂にて食事会。本日は、クックさんの奥様、イエネさんの誕生日でそのお祝い。

そういえば、昨年の冬にピーター・アイゼンマンが来日した際、やはり奥様のシンシア・デイヴィッドさんの誕生日を祝いました。ピーターという同じ名前の偶然です。

(イマム)

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2月24日 (日)  西荻窪の家

坂牛卓さんが設計した、西荻窪の家を見学。

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2月22日 (金)  神奈川県立近代美術館

神奈川県立近代美術館(設計坂倉準三)を訪問。取り壊しが具体的に検討されているので、もしかしたら見学も最後かもしれない。建物はいつでもまた見られると思いがちだけれども、実は毎回一期一会です。昨日は、同行者の到着を待っている間に、階段や窓枠の実測をしてしまいました。

展覧会は、〈実験工房展〉で、コンパクトながら資料性の高い内容。今週は、他にも、恵比寿映像祭や文化庁メディア芸術祭を観て、何だかメディアアートづいた週でした。

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2月17日 (日)  充満生机的テクノロジー

共著「ヴィヴィッド・テクノロジー」の中国語版が昨年末に出版され、先日手元に届きました。しかし、中国語なので読めません。フランスやオーストリアのカタログ、オランダの建築雑誌に寄稿した際も、フランス語、ドイツ語、オランダ語が読めず、どう訳されているかわかりませんでした。しかし、多くの方に読んでいただけるのは、嬉しいことです。半年後には、もう一つ別の共著も、中国語版が出ます。
そして、新しい本(単著)が一月後に、出版予定です。
何だか、物書きみたいですが、この一週間は図面ばかり書いていました。週末も、、、。

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2月11日 (月)  アポンテ

近所にアポンテというイタリアンがあります。オープンキッチンのまわりにぐるりとカウンター席が20ほどの小ぶりのなお店ですが、リーズナブルにおいしいものが食べられます。ごくごくたまに行くくらいですが。

このお店、栗原友さんという料理家の方のプロデュースなのですが、名字からわかりますように、あの栗原はるみさんのお嬢さんのようです。

やはり近所のいつも髪を切ってもらうところで、カットの間にこのアポンテの話題が出た際に、「栗原はるみさんもこのお近くのようですよ」と聞き、しかしそれも数年前の話し。

数週間前、家の近くのあるお宅を坂の下から見上げたら、窓越しに業務用のようなステンレスのフードが見える。もしやと思って玄関の方に回ると、KURIHARAとありました。何と、私のところから、4,5軒先の場所でした。こんなにご近所とは。とはいえ、こちらに越してきて4年近くになりますが、一度もお姿を見かけたことはありません。都会とはそういうものですね。

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2月10日 (日)  大雪@ボストン

ボストンにいる弟からメールがあり、10月末の大型ハリケーンに続いて、今度は記録的な大雪なのだそうです。
ボストン、ニューヨークとも、またしても都市的機能がマヒし、大規模停電が起きている模様。被害が広がらないことを祈ります。
弟は、夏に越したばかりで、なぜ半年の間にこれほどの自然災害に見舞われるのか、嘆いております。しかも彼らは、常夏のタイから移住したので、ただでさえ連日の氷点下にうんざりしているところにこの雪、ああ可哀そうに。

http://edition.cnn.com/2013/02/08/us/northeast-blizzard/index.html

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2月9日 (土)  サイト展

南洋堂にて、本日見てきました。
一枚で見られる原画は、書籍よりさらに良い。一見の価値あり。

http://www.nanyodo.co.jp/nplus2/site.html

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2月6日 (水)  ピーター・クック氏講演会

今月末に、都内でピーター・クックさんのレクチャーが開催されます。リヴィング・レジェンド、ピータークックの絶妙なトークを聴けるまたとないチャンスです。

私は、通訳。5年ほど前にも、工学院大学にてピーターさんのレクチャーの通訳をしましたが、毎度どんな話が飛び出すか、その場になるまでわからないため、通訳をつとめるのは結構ひやひやものです。

ピーター・クック氏講演会
講演タイトル:Bubbles, Crevices, Noses, Scoops and Swathes
講演者:ピーター・クック(Sir Peter Cook) 英国王立芸術アカデミー
授、元アーキグラム代表、ロンドン大学(UCL)バートレット校名誉教授
主催:『JIA MAGAZINE』/社団法人 日本建築家協会
開会の挨拶:芦原太郎(社団法人 日本建築家協会会長)
司会:古市徹雄(千葉工業大学教授、『JIA MAGAZINE』編集長)
通訳:今村創平
日時:2013年2月28日(木)
開演:18時〜20時半まで(17時30分から受付開始)
場所:建築家会館1階ホール
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-3-18
連絡先:日本建築家協会本部事務局 北沢 TEL:03-340-7125 FAX:03-3408-7129
    http://www.jia.or.jp/
入場料:無料(120名先着順) 
協賛:建築家会館 FIANDRE,ITALY

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2月5日 (火)  トムさん

トム・ヘネガンさんと、芸大美術館の食堂にてランチ。トムさんは、いろいろなトピックを、実にみな楽しそうに話す。なので、いろいろ話しをしていると、すぐに数時間がたつ。

 有楽町のビッグカメラで、バックアップ用の外付けハードを購入。500GBのとてもコンパクトなものを買ったが、値段も手ごろで、しかも戻って接続したら、ほとんど自動で、PCまるごとバックアップしてくれる。もっと早くすればよかった。

(イマム)