diary
   多次元直列日記 2011. 11 メニューに戻る
11月8日 (火)  パラメ・シンポジウム

(comng soon! imamu)

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11月6日 (日)  日本のデザイン

岩波新書の新刊、グラフィック・デザイナー原研哉さん著『日本のデザイン』が面白かった。タイトル通りの大仰な話しではなく、ここ数年の原さんの活動が中心につづられているのだが、それが日本および世界のこのところの動向とシンクロしている。例えば、1960年代の日本の状況と建築家丹下健三の活動はシンクロしていたわけだが、現在はその役割を原さんが担っているようにも見えて、ある意味では羨ましい。状況の分析、その言語化、未来へ見けての提案。どれもが、異なる職種にあっても参考になりそうである。

デザインといえば、先月ご本人からいただいた内田繁さんの『戦後日本デザイン史』も、知らない話しが多く充実した本であったし、まだ未読ではあるが柏木博さんも講談社現代新書から『デザインの教科書』という本を先月出されている。デザイン論がブームなのだろうか。

(イマム)

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11月5日 (土)  マミ レクチャー

年に数回、マミフラワーというフラワーアレンジメントの学校で講義をしている。毎回、テーマは自由にということなので、今回は〈on loght 光について〉というタイトルで話しをする。講義の後は、いつも花束をいただくのだが、今日はいつも以上にゴージャスなもの。持って帰って飾ると、部屋が途端に華やかになる。

この学校、来年50周年を迎えるということなのだが、60年代に建てた校舎の設計者は、何と岡本太郎。残念ながら当時の建物はすでに取り壊されてしまっているが、竣工パーティーの写真には丹下健三の顔見える。

(イマム)

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11月3日 (木)  未来エレベーターコンテスト

終日、未来エレベーターコンテストの審査会。今年は、3.11関連やUIAがあったので、予想をしていたように例年よりも応募数は少ない。とはいっても、応募案は充実していてほっとする。入賞案をネットで公開していることもあるのだろうか、とにかくぱっと見てだめだという案が少ない。なので、例年通り審査には丸一日かかる。時間が足りなかった位であった。

今年で5回目であるから、審査がルーティーン化してもおかおしくないのだが、午前午後と審査会はだれることなく充実。応募作の質が毎年上がり、それが審査員を飽きさせなく、毎回驚きがあること。また、審査員のメンバーが毎年変わっていることで、議論が新鮮であるためであろうか。

無事、最優秀以下各賞が選ばれたが、公式発表は追ってサイト上でとなります。

http://www.toshiba-elevator.co.jp/elv/newsnavi/volumes/contest/index.html

(イマム)


11月1日 (火)  オルジャッティ VS メタボリ

スイスの建築家 ヴァレリオ・オルジャッティさんを、メタボリズム展にご案内。

写真は前日のオープニングの際のオルジャッティー氏。

(イマム)

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