多次元直列日記 2011. 10 |
10月18日 (火) メタボリズム展 ギャラリートーク メタボリズム展では、隔週の水曜日の夜にギャラリートークが行われているのですが、来週26日は、私と松下希和さんが担当です。私と松下さんがそれぞれ展覧会で担当した、菊竹清訓さんと槇文彦さんについてお話しします。 森美術館 メタボリズム展 パブリックプログラム http://www.mori.art.museum/contents/metabolism/public/index.html 写真左 菊竹清訓 スカイハウス 写真右 槇文彦 ヒルサイドテラス (イマム) |
10月16日 (日) プロジェクト・ジャパン レムのメタボリ論『プロジェクト・ジャパン』が、ようやくamazonジャパンで発売開始となったので、早速注文、明日には届くのではないか。 http://www.oma.eu/ まだ入手している人はほとんどいないだろうが、早くも10+1webでは、ハンス・イベリングの書評が出ている。 http://10plus1.jp/monthly/2011/10/project-japan-metabolism-talks.php (イマム) |
10月13日 (木) バンクーバー@ハイパー・デン・シティ 八束はじめほか著『ハイパー・デン・シティ』、一般発売が始まったようです。フェイスブックの上野君の書き込みによると、発売の次の日にすでにamazonでは在庫がなかったとか。 僕は、バンクーバーについて寄稿しています。今年五月に行ったシドニーと比較しつつ・バンクーバーは、この本で採り上げられている、上海、香港、軍艦島に比べ密度感からすれば可愛いものかもしれませんが、超健康的な都市にもかかわらず、ガラスタワーという特定のビルディングタイプのみが乱立している様は、やはりユニークです。 (イマム) |
10月12日 (水) メタボリ展カタログ メタボリズム展、活況のようで何よりです。 展覧会のカタログ、こうしたものとしては高い値段設定かも知れませんが、選び抜かれた多くの図版、展覧会カタログとは思えない論考の数、きわめて充実した内容です。 展覧会のカタログという性格から、展示しているものは基本的に網羅するという方針がありますが、それ以外にも展覧会には出していない多くの写真を入れています。 また、論考も、執筆者で手分けして各建築家を採りあげているのですが、全般的な話はする必要がなく(それは『メタボリズム・ネクサス』を読めば良い)、あるテーマに絞って書くようにと、八束はじめさんから指示が。ですから、はじめてメタボリに接した学生さんには難しいかもしれませんが、それぞれ濃い話題を提供していると思います。 私は、展覧会の担当であった、菊竹清訓さんの、特に海上都市に関することを軸に書いています。 (イマム) |
10月11日 (火) メタボリズム関連図書フェア 午後、工学院大学にて都市デザインUの授業。 帰りに、ジュンク堂新宿店に寄る。今週から新宿の紀伊国屋書店とジュンク堂にて、メタボリズム関連図書フェアが開催されていて、八束はじめさん、豊川斎赫さん、私の3名がそれぞれ10冊選び、コメントをつけています。 紀伊國屋書店 新宿本店 タイトル:「建築家が夢見た未来 〜メタボリズムの未来都市展 フェア〜」 開催期間:2011年10月13日〜2011年12月7日 開催場所:新宿本店7階エレベータ前 HP:http://www.kinokuniya.co.jp ジュンク堂 新宿店 タイトル:「メタボリズムの未来都市展」関連書フェア 開催時期:2011年10月10日〜2011年11月末日 開催場所:ジュンク堂書店新宿店6階 建築書売場 HP:http://www.junkudo.co.jp/tenpo/shop-shinjuku.html (イマム) |
10月6日 (木) HEAD研究会シンポジウム / サステナブル研究会 私が参加している、HEAD研究会(http://www.head-sos.jp/contents_ja.html)の一般社団法人化に伴い、ArtsChiyoda3331にて設立記念シンポジウムが開催されました。 また、「優れた建築を生み出すことに貢献しうる、優れた建材・製品」に与えられるHEADベストセレクション賞(http://www.atyam.net/sp_head_best.html)の表彰式も同時開催。 大変大勢の建築関係者においでいただき、充実したシンポジウムとすることができました。皆様、どうもありがとうございました。 <写真1、2:会場・展示風景> (山本) 夕方より、建築会館にてサステナブル建築研究会。前回に続き今回も発表したので、終日その準備。 (イマム) |
10月5日 (水) 妻有出張 日帰りで、妻有出張。まずは市役所にて、打合せ。続いて、ボルタンスキー・ミュージアムの現地にて打合せ。 打合せは実質数時間。片道4時間。 (イマム) |
10月4日 (火) 授業 午後ずっと、工学院大学にて都市デザインの授業。 (イマム) |
10月3日 (月) 打合せ モスクワ滞在中は問題なかったのだが、帰国してから風邪気味になり、午前中病院に行って薬をもらう。 午後、山本君とオーストラリアハウスの打ち合わせ。 引き続き、工学院大学にて、来月のパラメトリックなどに関するシンポジウムに関する打合せ。 (イマム) |
10月2日 (日) 帰国 午前、成田着。帰路は機内ではあまり眠れず。観たい映画もなく、20年ぶり位にチャップリンの『街の灯』を観たが、最初から最後まで飽きさせずやはり見事な作品。 (イマム) |
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