多次元直列日記 2010. 6 |
6月12日 (土) 伊東豊雄講演会 朝9時過ぎ、大学へ。この日は伊東豊雄講演会の開催日ということで、研究室のメンバー全員が10時に集合し、リハーサルを含めた準備作業。 16時前、伊東さんが大学に到着し、中央図書館多目的ホールの控え室にご案内する。 16時30分、開演。 会場には学生を中心に、600人以上の人が集まり、満席。立ち見も出て、熱気に充ちた。 「呼吸する建築」というタイトルでの、伊東さんの熱のこもった講演は、最新作の紹介から今後の展開に至るまで、目を見張る内容の連続で、多いに刺激を受ける。下記。 http://www.kokushikan.ac.jp/tagblocks/PR/news/Topics/0000003013.html これほどに実績を重ねている、世界を代表するトップ・アーキテクトであるにもかかわらず、それに甘んじることなく、新しい領野を切り開いて行こうとする伊東さんのチャレンジ精神に、大いに感動。素直に頭が下がった。 18時すぎ、終了。その後、会場からの質問を受け付けたのだが、ひとつひとつの質問に、とても丁寧に真摯に答えている伊東さんを間近にみて、本当にすごいと思った。 18時半、終了、その後、すぐそばの学内レストランにて、伊東さんを囲んでの懇親会。 学内外の招待者、約60名が参加し、盛り上がる。建築系ラジオによる伊東さんインタビューも収録させていただき、貴重な会に。この模様はいずれ、配信される予定。 また、ケーキテクチャーの試みとして、南研究室の菅澤彩花さん、田畠あゆみさんが、伊東さんの建築をケーキにして作って来てくれたので、それを伊東さんに見ていただき、食べていただくことができた。 伊東豊雄さん、関係者のみなさん、どうもありがとうございました。 (みなみ) |
6月11日 (金) 会議、打合せ 大学へ。研究室にて仕事。 13時、大学院主任会。 14時半、某学内会議。 その後、アトリエへ。 17時半、構造事務所のMさんと、某物件の構造打合せ。 (みなみ) |
6月8日 (火) 大学、アトリエ 朝、大学へ。 10時、国広ジョージ先生と打ち合わせ。 13時半、都内某所へ。関係者のみなさんと某仕事。 19時すぎ、アトリエへ。もろもろ仕事。 (みなみ) |
6月7日 (月) 帰路 (coming soon! imamu) |
6月6日 (日) ミラノ (coming soon! imamu) |
6月5日 (土) テラーニ (coming soon! imamu) |
6月4日 (金) メリクリ、ファッキーニ / 韓国建築ツアーのお知らせ (coming soon! imamu) 大学へ。 11時、某学内会議。 13時、12日に開催される伊東豊雄さん講演会のプレ・リハーサル。 その後、研究室にて仕事。 夕方、アトリエへ。 19時、某ミーティング。 ちなみに今度の8月4日〜6日に、建築系ラジオもかかわっている、韓国建築ツアーが行われます。 どなたでも参加できますので、良かったらどうぞ。僕も参加します。建築系ラジオの関係者も多数参加予定です。下記。 http://architectural-radio.net/archives/100608-3310.html (みなみ) |
6月3日 (木) ズントー、オジアッティー / 竣工写真紹介 (coming soon! imamu) 大学へ。 1~2限目、1年生の「デザインの表現A」の授業。 その後、研究室にて仕事。 4限目、大学院の「建築デザイン特論」の授業。 5限目、研究室会議。 18時、『美術手帖』編集部の川出さんと高橋さん来所、某打ち合せ。 その後、4年生の卒業論文の指導。 ちなみに、アトリエ・アンプレックスにて設計・監理を進めさせていただいた住宅「日吉seven-B」の竣工写真をアップしました。 撮影は鳥村鋼一さんです。下記。 http://www.atelierimplexe.com/works/hys_b/01.html (みなみ) |
6月2日 (水) チューリッヒ4日目 / ケーキテクチャー始まる / Airan Kang (coming soon! imamu) 大学へ。 午前中、研究室にて仕事。 3~4限目、3年生の「設計スタジオ3」の授業。 その後、建築スタジオにて、建築系ラジオのアーキソフィアのコーナー収録。 今回は「ダイアローグ編」として、国士舘大学3年の佐野理香さんが出演。 その後、3年生の南ゼミナール。 研究室に戻ると、南研4年の菅澤彩花さんがケーキを作ってきたというので、ごちそうになる。伊東豊雄さんの講演会にちなんで、伊東さん設計のTOD'sを、ケーキで作ってきてくれた。食べてみると、とてもおいしく、感心。 先週は研究室の鈴木大輔君が、伊東豊雄さんのバルセロナのツインタワーを、ケーキにして作ってきたので、「ケーキで建築を作るシリーズ」の第二弾。 軽いノリで言い始めたことだったが、菅澤さんの作ったケーキが文句なしにおいしかったので、この日、これらを研究室のプロジェクトに格上げすることに決定。 ケーキとアーキテクチャーを掛け合わせ、プロジェクト名はケーキテクチャー(cakitecture)と名付けることにした。 今後の展開はいかに。 (みなみ) ヴァンジ彫刻庭園美術館における「アイラン・カン−内なる本棚」展(会場設計:山本想太郎設計アトリエ http://www.atyam.net/works/VKAa.html)は、おかげさまでTV・新聞など多くのメディアで採り上げられ、多くの方にご来場いただきました。おいでくださった方々には、心より御礼申し上げます。 その展覧会に関連して、少し前のことになりますが「姜 愛蘭 内なる本棚 Airan Kang the bookshelf enlightened」が出版されました。 (http://www.clematis-no-oka.co.jp/onlineshop/01artbook/a19.html) 展覧会の記録を中心としたアート・ブックです。掲載されている展覧会場の写真は、私の撮影によるもので、自身の撮影した写真を中心に本が作られるのは初めての事でもあり、感慨深いです。私がカン氏とのこれまでの仕事を簡単に紹介した文章も掲載されています。 <写真1> (山本) |
6月1日 (火) チューリッヒ3日目 (coming soon! imamu) |
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