diary
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5月27日 (火)  東京駅 インターメデァテク

大学の図書館の選書のために、丸の内の丸善に。
丸の内に来たついでに、東京駅の全景の撮影。東京駅について講義をする際に、全景の写真を持っていなく、説明に不自由していたのがこれで解消。(講義の前夜に準備していて、あっこの建物のこのカットがない、残念、という経験、ありますよね。)
そのあと、学生たちと、JPタワー内のインターメディアテクへ。コレクションも展示も素晴らしく、かつ東京駅のまん前でありながら無料というのは、何度きても感心。ちょうど、以前ブリティッシュ・コロンビア大学の授業でご一緒した、この施設(および東大総合博物館)の館長の西野教授が会場にいらしたのでご挨拶したところ、学生たちのこの施設の展示の狙い、今日の博物館のあり方など、丁寧に話をしてくださった。私もとても勉強になって、思いがけず得をした。昨日、日本で最大の馬の骨格標本(こんなに大きな馬が日本に生息していたの!?)の設置が完了し、西野さんはその展示具合を確認しているところだった。来月だかに、新しいコーナーも完成するそうで、「きっとびっくりするようなものですよ」とのことだった。

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5月26日 (月)  小渕祐介さんにインタビュー

午前、JIA マガジンのために 東京大学にて小渕祐介さんにインタビュー。今月は、これでJIAマガジンのためのインタビューは4回目。
折角、東大まで行ったので、隈研吾さんの新作を見学。

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5月24日 (土)  グラスゴー美術学校 火事

チャールズ・レニー・マッキントッシュによるグラスゴー・スクール・オブ・アートで火事があったようです。火災は建物全体ではなく、正面右手(西側)の3,4階部。無事火は消し止められたようです。被害の詳細はわかりませんが、建物の構造の9割は無事と記事にあります。写真から判断し図面で確認すると、燃えたエリアは、スタジオ等で、建物の中では、デザイン的に比較的重要ではないところ。少々心配なのは、2階奥にこの建物の最も素晴らしい空間「図書室」があり、その被害です。写真で見る限り、図書館の部分の外壁窓からは火が見えないために、大丈夫そうですが、放水により、図書館内部も水浸しになっているかもしれません。イギリスでは大きなニュースとなっている模様で、詳細はすぐに伝わってくるでしょう。被害が少ないことを切に祈っています。5年ほど前、中を見学し、感激した記憶があります。マッキントッシュは認められていますが、少々癖のあるデザインのために、それほど評価していない人もいるでしょうが、実際内部を体験すると、その見事さに打たれます。グラスゴー美術学校は、最近向かいにスティーブン・ホールによる新刊が出来たばかりでしたが、思わぬ災難が降りかかりました。

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5月21日 (水)  藻谷浩介さんインタビュー

午前、JIA マガジンのために藻谷浩介さんにインタビュー。

午後、大学院推薦入試のための面接。

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5月20日 (火)  東京国立博物館

東京国立博物館で授業。

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5月16日 (金)  インタビュー

午前、あるインタビューを受ける。

午後、現代建築論の講義、コンドルから戦前までの日本建築家の系譜について。

ゼミ。

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5月15日 (木)  学科会議

午後、大学学科会議

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5月13日 (火)  六本木

六本木にて授業。

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5月9日 (金)  講義

本日の現代建築論の講義は、アアルト、テラーニ、ダッチ・モダニズムなど。

そのあとゼミ。

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5月8日 (木)  網戸の修理

網戸の修理を自分でやってみる。割合簡単に、きれいに出来る。

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