diary
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5月13日 (月)  SCI-Arc

SCI-Arc( 南カルフォルニア建築大学)の東京プログラムが本日からはじまりました。私は、週一回講義を担当しています(毎回4時間!)場所は法政大学の市谷キャンパスで、19名が3カ月間滞在します。法政大学、東大、慶應との合同ワークショップもある模様(私は担当ではないが)。本日は、代々木体育館を訪問し、運良く第二体育館は中に入ることができました。

(イマム)

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5月9日 (木)  「アート表現と建築表現」シンポジウムご案内 / 新宿御苑にてエスキース

JIA(日本建築家協会)関東甲信越支部デザイン部会主催のシンポジウム「アート表現と建築表現」のご案内です。アート・建築の双方を意識した活動を行っているアーティスト(尹煕倉氏、高浜利也氏)・建築家(曽我部昌史氏、山本想太郎)4人のプレゼンテーションとトークを通して「建築表現」「アート表現」それぞれの特質を浮き彫りにしようという企画です。

シンポジウム:「アート表現と建築表現」
日時:2013年6月29日(土)15:00--18:30(17:30--18:30は懇親会)
会場:JIA館1F 建築家クラブ(http://www.jia.or.jp/map.html
参加費:1000円(懇親会飲物代含む)
参加申込 事前申込制(定員70名。申込多数の場合は先着順)

シンポジウム詳細や参加お申込みはこちらのHPへ(http://atyam.net/jia.html)。チラシはこちら(http://atyam.net/art_architecture_jia.pdf)。皆様のお越しをお待ちしております!
(山本)


どの大学に行っても、校舎は殺風景なオフィスのようで、そこで「空間」などと論じることに抵抗を覚えることたびたび。レム・コールハースは、現代建築はエアコンとエスカレーターと石膏ボードでできているとし、それを「ジャンクスペース(屑空間)」と呼んだが、まさにその定義通りの場所となっているところが多い。
 
今年は、理科大4年生の課題の敷地をロンドンのキュー・ガーデンにしたので、合わせてエスキースは、都内の植物園、庭園、公園にて、毎週場所を変えて行うことにした。これは我ながらいいアイデア。今日は、新宿御苑に出かけ、園内を散策した後、休憩所でミーティング。植物を見て回るのも楽しいし、実際に自然に囲まれている中、緑の中にいかにシェルターを作るかという話にはリアリティーが持てる。来週は、小石川植物園。

(イマム)

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5月4日 (土)  POST

散歩のついでに、久しぶりにふらりとセレクトブックショップ+ギャラリーのPOSTに寄る。ここは、今までに何度来たことがあるが、今年の頭にだか改装があったようで、新しい本の棚ができている。スタッフの方にうかがうと、最近は海外の出版社のアートブックを特集展示という形で扱っているそうで、この秋にはAAパブリケーションの特集をすることが決まっているらしい。木造平屋をリノベーションした気持ちのいい空間、お金をかけずに、センスのいい仕事がされていて毎度感心する。今は、Steidというドイツの出版社の写真集が特集されており、ジャッドやボイスなど、いかにもドイツらしいかっちりとした、重い感じの本が並べられている。まあ、私の説明よりも、下記のサイトを見ていただければ、このお店の感度がよくわかると思います。近所にこんなにいい場所があって幸せ。

http://post-books.info/

(イマム)


5月2日 (木)  南洋堂ルーフ リノベーション

プロスペクターで手掛けた、南洋堂のルーフラウンジ、現在リノヴェーション工事中です。本日は山本君と一緒に工事進捗の確認。

(イマム)

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