★小公女セーラ・ぶどうパン★


小公女セーラ・ぶどうパン
【 ぶどうパン 】

But her hand trembled when she put down the fourth bun.
"I'm not starving," she said - and she put down the fifth.
A Little Princess


++++++++++++++++++++++++++++++

お腹を空かせていたセーラは、パン屋さんの前で4ペンスを見つけます
店のおかみさんに正直に届け出るセーラですが、おかみさんは
「そのお金は女神さまがあんたのためにくださったんだよ」
と言い、1つ1ペンスのぶどうパンを6つ売ってくれました

ですがセーラは、「こんなとき、公女さまだったらどうするか」を考え
6つあるパンのうち5つを貧しい女の子に分け与えるのでした
(第23話「親切なパン屋さん」)

「小公女セーラ」の中で特に印象深いエピソードです
子供の時に初めて読んだ本では「ぶどうパン」ではなく「甘パン」でした
「甘パン」って「甘食」のことだろうか(こう思っていた子どもって結構多かったらしいです)
だったらいらないなあ(←甘食はキライでした)なんてのん気なことを考えて読んでいたのを覚えています

このエピソードのポイントは「公女さまだったら」と考えて、自分がひもじいのを我慢してパンを他の子に差し出すセーラなのですが
...ちょっとずれた読み方をしていたようです


さて、写真のぶどうパンですが、 「物語のおやつ」 (松本侑子著) に掲載されているレシピで作りました

「物語のおやつ」のレシピでは「サルタナレーズン(淡い色のもの)」が使われていましたが
今回は我が家の常備品・ごくふつうの干しぶどうのラム酒漬けを使っています
「カランツ(小粒のも干しぶどう)」はもちろん、贅沢に数種類ミックスしたものを使っても楽しそうですね

干しぶどうはミネラル豊富で活性酸素吸収能力の高い食品とのことですから
このぶどうパン、成長のため子どもにも、老化防止のため大人にもとても良い食べ物なのですね

ですのでやっぱりこの場面には、甘食よりぶどうパンがぴったりです

++++++++++++++++++++++++++++++


HomeLet's eat > 小公女セーラ・ぶどうパン