良く知られているはずのカブトムシの生態。
しかし、まだまだ未知なる部分を沢山秘めているようだ。
余り知られていないカブトムシの気になることを書いてみた。
- <生き血をすするカブト>
- はっきり見たわけではありません。
でも確かにはらわたに食らいついていた。別のカブトのはらわたに。
違うことが原因で死んでしまった仲間のカブトムシの腹を割って
中の体液をすすっていたと思われる。
カブトからすると、そこに在ったから食べただけかも知れないが、
おぞましい光景だった。
- <狂うカブト>
- カブトムシは狂った様に暴れるときがある。陽気がいいときは毎晩狂う。
エサ場に置いても何しても落ち着かずに暴れ回り飛び回る。まるで狂った様に。
何故だろうか?
私は、恐らく何かが原因でスイッチが入るとその様になってあちこちに飛散して
広範囲に生息地を広めるためではないかと考えている。蒸し暑い夜のミミズの
大移動&自殺の様にだ。レミングとは別だろう。
- <卵の部屋>
- 卵を取り出すときに気が付くはずだ。
産みたての卵は楕円形をしており、やや大きめの卵の部屋に1卵1卵収まっている。
卵はまん丸になり大きく膨らんでやがて孵化するのだが卵の部屋は最初から大きく
膨張したサイズに出来ている。
メスは産卵管を延ばし上手に部屋をこさえて産み付けるのだろうがその時に液体も
出しており、比較的乾いたマットの場合そこだけ固まって丸いダンゴが出来て
しまう。