ここでは、Dante2で使用される、グラフィックスをWindows環境で制作するのが目的である。今のところ、コンバートできるグラフィックスはオープニングCGとエンディングCGとフレームCGのみである。
マップデータなどのコンバータプログラムがあればそちらにも利用可能だが、ないので今のところ手も足もでない。
1.WINDOWSでDante2用のCGを作る。
CGの形式は『BMP形式』で、サイズは横256、縦212である。
使用する色数は16色。
2.BMPをBSAVE形式に変換する。
次に、FMSX−DOS98/ATを利用してBSAVE形式で保存する。
使うソフトは、『Deca BMP loader 』である。
このソフトはMSX−DOS2用なのでFMSXでDOS2を立ち上げなければならない。
立ち上がれば、先ほどのソフトを使用しBSAVE形式で保存するだけだ。
BMPローダーの使用方法はソフトに詳細な使用方法が出ているがオプション説明が不足しているようなので、ここで少し説明する。
オプション設定は 『/lx/y』を付けなければ、正しく表示されない。
ちなみに、『/lx』は『エル・エックス』である。1と勘違いしないように。
3.Dante2に取り込む
Dante2のグラフィックデータの読み込みを利用して取り込む。
以上で少しだけ、Dante2のゲーム作りが楽になるでしょう。
Dante1や吉田建設では、DD倶楽部のグラフィックデータとマップデータのコンバータがあるので、制作はかなり楽になると思われるが、DD倶楽部を使用したことがないのでDD倶楽部でBSAVE形式のCGが読めなければ利用できない事になる。
だれか、DD倶楽部の使用の仕方を教えてほしい。
余談だか、今回使用した『Deca BMP loader 』は、かなり高機能でSCREEN5、7、8を利用できる。
ドット絵っぽい、MSXCGをWINで作ったが、MSXで表示したいという人には打って付けのソフトだ。
他にも、アドベンチャーツクールなどのCGにも利用できそうし、オリジナルゲームのCG作成の時にも
有効だろうと思われる。
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