【佐倉に関する雑誌・冊子記事 平成16年】

〔2006年1月18日 掲載〕



【1月】
科学雑誌『Newton』 1月号(1,000円 ニュートン プレス)
本書に東北大学大学院工学研究科の吉田和哉教授の研究室が紹介されて いました。吉田教授は佐倉育ちの人です。
ちなみに、吉田教授は、月や惑星探索に使う宇宙ロボットのアームを研究して います。

『いんば沼』第24号(財 印旛沼環境基金)
項目
「印旛沼の思い出」 藤崎健彦
「印旛沼と周辺水路の生き物」 新島偉行
「国際淡水年2003年にあたって」 太田勲

【3月】
『Weeklyぴあ』 3/22号(3/15発売 320円 ぴあ)
写真グラビアに「BUMP OF CHICKEN、地元千葉県佐倉市にて 凱旋フリーライブ開催!!」と、大きな文字でありました。
さらに、
「メンバー4人が生まれ育った街、千葉県佐倉市でBUMP OF CHICKEN のフリーライブが開催されることが決定した!」とありました。
5月29日に会場となる佐倉市民体育館の写真も掲載されています。
すごいですね。ぴあの読者数からいったら、小説よりも圧倒的に読まれるもの と思います。

雑誌『野草をたずねて』(平成16年3月 佐倉野草会)
項目
市民の森 きのこ観察会
鹿島川探訪
ビオトープづくり
緑の現況調査に参加して
住吉神社の植物に寄せて Part 7
米戸方面観察会
その他、佐倉関係の植物報告があります。

佐倉市教育委員会編『風媒花』第17号(2004年3月)
目次
八百万の神
市立美術館 新収蔵作品紹介
青い目の人形
埴輪が語ること
写真にみる戦時下の佐倉
オランダゆかりの地巡り     佐倉日蘭協会事務局
登川誠仁と椅子        市民音楽ホール
甦る古の記憶          文化課埋蔵文化財班
今年度実施の2つの講演会から
「戦国時代の本佐倉城を考える・井野長割遺跡を知る」

『佐倉市史研究』 第17号(2004年3月 佐倉市)
目次
「佐倉の自由民権運動」 矢嶋毅之
「須藤秀之助『唐太紀行』」 濱口裕介
「幕末期佐倉藩と文晁系画人たち」 古内 茂
「京成電気軌道志津駅誘致をめぐって」 白土貞夫
他<

JR東日本発行『駅からハイキング&ウォーキングイベント』(Vo1・19 4・5・6月号)
「文化・歴史をめぐるコース」が紹介されており、その中に 「城下町佐倉お花見ハイキング」として、佐倉の散策コースが紹介されていました。
実施日時は4月3日。募集人数は2,000人。

『Weeklyぴあ』 4/12号(4/5発売 320円 ぴあ)
BUMP OF CHICKEN、地元千葉県佐倉市にて 凱旋フリーライブ開催の詳細がグラビアで紹介されていました。
風車や、印旛沼、佐倉市民体育館、中学校、佐倉市の地図などが カラーで紹介されています。

【6月】
Weeklyぴあ6/7号(5/31発売 320円 ぴあ)
「特集1 独占取材!バンプ・オブ・チキン」とありました。特集記事の見出しには、 「4人の地元・佐倉市での凱旋ライブも、先週の土曜日に無事終了」とありました。

(財)印旛沼環境基金『いんば沼』 第25号(平成16年6月7日)。
項目
「印旛沼環境基金20年を振り返って」・・・白鳥孝司
「印旛沼を翔る鳥たち」・・・小倉正一
「印旛沼の水質浄化にあたって・・・藤巻葉子

図録「発掘された日本列島2004 新発見考古速報」(2004年6月 文化庁編 A4版 126頁)
この図録の表紙の一つの写真が、佐倉市井野長割遺跡から出土した 土器でした。文中にも紹介されています。

佐倉刀友会『城下町佐倉の名刀展』(2004年6月)
郷土に伝わる名刀の写真が掲載されています。

『歴史読本』7月号(新人物往来社)の特集
「坂本龍馬と幕末63人の群像」に、松本良順の小伝が掲載されています(p100)。
また、橋本左内の小伝のページには堀田正睦への言及が あります(p110)。
さらに佐川官兵衛(戊辰戦争で活躍し、「鬼官兵衛」の 異名をとった会津藩士だそうです)の小伝には、 「降伏後の官兵衛は、東京の佐倉藩邸において謹慎を 命じられ」という記述があります(p98)。佐川という人物は 私ははじめて知りました。
徳川幕府に恩義があるはずの佐倉藩の人々は、徳川家へ の忠義を掲げて新政府軍と戦った人物に対してどんな感情 を抱いて、迎え入れたのでしょうか。

雑誌『Tarzan』(2004年7月28日号 マガジンハウス)
表紙が高橋尚子選手です。文章もありました。

【8月】
雑誌『newsmaker』(2004年8月2日発行 ぴあ株式会社)
表紙が佐倉高校出身の藤木直人さんです。
ミニアルバムがあります。

雑誌『音楽の友』9月号(2004年9月1日 970円 音楽の友社)
佐倉市立美術館で開催された「音のアンティーク展」(佐倉市民音楽ホール主催) の記事が紹介されています(205頁)、とありました。

佐倉市立美術館編『佐倉市市制施行50周年記念事業 佐倉の美術
先人からの贈り物』(2004年)
図録が出版されました。

児玉幸多監修「江戸大名下屋敷を考える」(品川区立品川歴史館編 2004年8月20日発行)
品川区立品川歴史館の企画展示「しながわの大名下屋敷」を開催した時の ディスカッションの記録です。
品川区内には大名の下屋敷が27ヶ所あった内の仙台藩伊達家品川下屋敷だった、 仙台坂遺跡の事例報告で「江戸だと思って掘っていたら、 煉瓦がいっぱいでてきて・・どうやら味噌工場の跡みたいなんです。
出土した煉瓦は明治期の味噌工場のもので、この煉瓦は非常に貴重で、 とくに火を使う所に使う『白煉瓦』は、皆さんも品川ガラスでよくご存知の 西村勝三さんが造ったもので、その会社の製品だったのです」とあります。

【9月】
『別冊歴史読本 中世・戦国・江戸の城』(2004年9月 2200円 新人物往来社)
裏表紙、全面が佐倉城跡上空の航空写真でした。
歴博や佐倉市役所、新町の様子もわかります。これも、すごいですね。
貴重な裏表紙の佐倉本です。

佐倉七福神会(佐倉TMO)『佐倉七福神記念誌』創刊号(2004年9月 佐倉七福神記念誌編集委員会)
佐倉地区の神社やお寺にある七福神を紹介した冊子です。

成田山霊光館『番付いろいろ』(2004年9月)展示図録
「佐倉新町相撲興行番付」(相撲博物館所蔵)が掲載されています。

佐倉市教育委員会文化課『シンポジウム井野長割遺跡を考える』(2004年9月)

ぴあ株式会社『千葉ぴあ秋号』(2004年10月20日 発行)
佐倉の秋祭りがカラー、1ページで紹介されていました(79頁)。

成田山だより『智光』9月号
本書に湯浅吉美氏が「成田街道 いま昔」を連載しており、本号は「臼井城跡」について書かれています。

『歴史読本』 10月号(1090円 新人物往来社)
「特集 300藩 大名夫人の幕末維新」で、最後の佐倉藩主堀田正倫夫人、吉子が 紹介されています。

『房総の社』(2004年9月 千葉県神社庁)
麻賀多神社などが紹介されています。

『Chiba Walker』 9/15 → 9/28 (2004 No.20 330円 角川書店)
「各駅Walker 京成佐倉駅」があり、歴史散策1日コースとして、市内の史跡や飲食店が 紹介されていました(9、10頁)。

【10月】
成田山だより『智光』10月号、11月号
湯浅吉美「成田街道いま昔」があり、10月号には「臼井の史跡」、
11月号には「印旛沼の干拓」が記されています。

【11月】
佐倉市民音楽ホール『佐倉市市制施行50周年記念・佐倉市民音楽ホール開館
20周年記念 佐倉市委嘱作品 オペラ 龍の雨』 パンフレットが発行されました。

『佐倉市制施行50周年記念事業 櫻井慶治展』(2004年 佐倉市 佐倉市教育委員会)
展示図録が発行されました。

『ビジュアル版 最後の藩主』(2004年11月25日 952円 光文社)
佐倉藩主堀田正倫のことが記されていました。

安田常雄編『歴史研究の最前線 新しい近現代史研究へ』
Vol・3 September (2004年9月30日 945円 総研大 日本歴史研究専攻 ・国立歴史民俗博物館発行)
樋口雄彦氏のコラム「静岡藩 ←→ 佐倉藩の御貸人・留学生−維新期の軍事・教育と人材交流ー」 が掲載されています。
明治3年、旧幕府の後身である静岡藩から佐倉藩に貸し出された陸軍教師がいた。また佐倉藩が 静岡藩に留学生を送り込んでいた。佐倉にとって、新しい歴史の事実が史料とともに紹介されています。

『印旛沼とともに −20年のあゆみー 』(設立20周年記念平成16年11月 財団法人印旛沼環境基金)
印旛沼環境基金で発行した刊行物一覧があり便利です。

【12月】
『成田史談』49・50号所収
中田善三「佐倉藩主堀田正仲の手紙」(2004年12月 成田市文化財保護協会発行)
鏑木行廣「大佐倉村口の明神の祭礼と佐倉藩ー宝暦〜安永期を中心にー」
小倉博「六諭衍義大意(りくゆえんぎたいい)と佐倉藩・田安藩」
    


トップページ