例会の記録

 満開佐倉文庫の司書をしていただいている人たちとの例会の記録です。
オフ会を例会に改めます。
 
〔第3回 例会 2005年12月17日〕
    1次会の参加者7名。7名で情報大賞の選考を行ないました。
 平成17年の満開佐倉文庫情報大賞は、北野たけし監督の映画「ドール」に佐倉で
 ロケされた場面が出てくるという「sendagi」さんからいただいた情報に決まりました。
 僅差で『京町屋に四季』に奈良屋の話が出てくるという「なっちゃん」からいただいた情報
 が続きました。
 今年は、さらに続いて『死の棘日記』、映画「はち公物語」、映画「アインシュタイン・
 ガール」が選ばれました。
 また、特別賞として「いやしてくれてありがとう賞」を設け、まんさく家庭果樹園に登場
 する「7月のタメ」の写真が選ばれました。
 後日、講評を添えたいと思いますが、取り急ぎ受賞作品だけ紹介します。
 2次会の参加者7名(1名は入れ替わり)。楽しく歌いました。 

 〔第2回 オフ会 2005年5月7日〕
   満開佐倉文庫開設5周年記念オフ会を行いました。
  第1部 報告会の参加者 16名
   内容
    @ 満開佐倉文庫の考え方、2004年の経過とこれから (館主)
    A 北野監督の映画「Dolls」の佐倉撮影現場について (M・Tさん)
    B 松本清張原作 映画「点と線」の佐倉駅ロケの話
                         (ホームタウン佐倉さん、館主)
    C うるし坂の経過について (ホームタウン佐倉さん、飛鳥さん、館主)
    D 満開佐倉文庫は一つの読書運動 (Kさん)
    E 佐倉ゆかりの映画「指導物語」について (ホームタウン佐倉さん)

  第2部 懇親会の参加者  9名
   お酒を少々。盛り上がりは最高。

  ホームページでお互いに一つの話題についてメールしたことをコピーして、壇上でメール投稿者
 が実際に話してみるとどのようなことになるのか、ということに挑戦してみました。
  つまり、一つの話題についてメールした内容を時間軸で並べ、投稿者がメールした順番に
 言葉で再現していくんですね。そして、どうしてそのようなメールを送ったのかという背景も含めて
 話してもらいました。
  やってみると、これが意外と面白いんですね。メールは書かれた文章から意味をとるしか
 ありませんが、実際に話してみると、文章の補足説明があったり、記さなかった話などが
 聞けるんですね。これは楽しいです。

  北野監督の映画「Dolls」の佐倉撮影現場については、映画の場面を見せられても、
 とても佐倉とは思えない風景でした。とにかく、佐倉と特定のできるものがない普通の道路で
 しかありませんでした。しかし、その証拠写真を見せられて、みなさんは驚いた様子でした。

 懇親会では、発表者を囲んで盛り上がりました。参加者のみなさま、どうもごくろうさまでした。

 〔第1回 オフ会 2004年9月11日〕
 本日、満開佐倉文庫初めてのオフ会を開催。司書さんと友人が参加。
 1次会の参加者、10名。資料持ち帰り1名。
 2次会の参加者、10名(うち1名は入れ替わり)
 私が初めてお会いする方もおりました。みなさんの顔合わせも初めてでした。
 初めてでしたが、楽しく過ごせました。

 これまでは、佐倉の自然を報告してくれる人を満開佐倉文庫友の会と呼んで
 いましたが、これからは、佐倉の自然を報告してるれる人を「自然観察員」と
 改称します。
 そして、司書さん(グループ)、友人(グループ)、自然観察員(グループ)を合わ
 せた総称として「満開佐倉文庫友の会」にしようと思います。

 オフ会で佐倉本の話になりました。現在の司書資格の年月は来年までと決まって
 いるので、今年、一気に佐倉本情報を教えてしまうとどうなるのでしょうか、という
 質問でした。
 ありがたいことで、私は、まだ来年以降のことは考えていませんでした。せっかく佐倉本
 情報があるのですから、それは教えていただいて、その数をポイント制にして貯めるこ
 とができるというのはどうでしょうか。そして、あるポイントに達したら、無期限司書になる
 というのはどうでしょうか。もっとも、司書資格が無期限になっても、満開佐倉文庫が
 閉館になっては話になりませんので、あくまでも満開佐倉文庫が開館している間の無
 期限資格ということになります。
 ですから、そうなると、今後、皆さんが一律に司書資格年月が認定されるというのでは
 なく、各自が佐倉本情報を提供した数により、司書資格認定期間が延びていくということ
 になります。現在の司書さんが新たに佐倉本情報を提供したとすると、それは再来年
 以降の認定ポイントになります。このような方向で考えてみます。

 となると、司書さんと友人の違いはどうなるのだろうか。差がないばかりでなく、友人の
 ほうは認定期間もないんですね。もっとも、私の友人に認定期間をつけるというのは、
 もっとおかしな話になってしまいます。
  あまり深くは考えないことにしましょう。同じ道を歩く仲間が増えることはありがたい
 ことです。館主の独断で、幅広く、いい加減にやっていこうと思います。

 〔第1回 小オフ会個人部会  2004年6月11日〕
 Kさんとオフ会

 本日、Kさんと会う。
 ま、世間で言うところのオフ会でしょうか。
 初めてオフ会をやってしまいました。
 メールでは何度かやりとりをしていましたが、
 やはり、初めてお会いするということで、少し、緊張しました。

 満開佐倉文庫の経過などを話しましたが、
 ほとんど私の一方的な話ではなかったかと反省しています。
 でも、メールでは伝えられなかった「気持ち」が伝えられたのでは
 ないかと思っています。
 やはり、会って話をすると、言葉の強弱、ニュアンスを補足する身振り、
 会話の間などがあって、心に響く力が違いますね。
 メールは文字だけですから、話の呼吸がわかりません。
 だからメールは、言い足りないことや誤解も生まれるなあと思いました。
  (Kさんとは、誤解解消のためにお会いしたわけではありません。
   純粋なオフ会です。と、このように書かないと前文の理由からオフ会を
   したのではないかという誤解を読み手が持つこともあるのです。
   これは、私がホームページを運営する上で、心しておくことだと思いました)

 オフ会の会話(要旨)

 〈館主〉
 私の夢ですが、定年退職したら我が家の一部屋を
 「満開佐倉文庫」にしたいと思っています。
 これは「満開佐倉文庫」に賛同してくれる人のための会員制の
 図書室にしたいと思っています。
 部屋には佐倉本や佐倉のポスターなどをあふれんばかりに飾り、
 佐倉本に圧倒される中で、佐倉本好きな人が集い、語り、
 会員の方には閲覧してもらいたいと思っています。
 今は、庭に果樹の苗木を植えています。季節の果樹を楽しみながら、
 佐倉本を語りたいと思っています。
 もし、定年のときに「満開佐倉文庫」がかなわぬことになっても、
 それはそれで良し。
 今は、そのことに向かって歩んでいます。

 〈Kさん〉
 『満開佐倉文庫』の本の中で、そうした夢を語っていたのを拝見し、
 素晴らしいなあと思いました。
 「佐倉」本を集める、という「方法」を発見した点が私が最もうらやましいと
 感じた点でした。
 私は、本を読み、旅をし、写真を撮り、というようなことはしてきたのですが、
 HPを作っているうち、何となく少し方向が見えてきたような気がしました。

 〈館主〉
 満開佐倉文庫は、「一つの読書の楽しみ方」ですから、
 だれでも、どこの地域でもできます。
 たとえば、満開「銚子」文庫や、満開「佐原」文庫、満開「成田」文庫のように。
 作家は、その地域をどのように紹介しているのか、どのような人物を
 取り上げているのか、どのような架空人物を作り出しているのか、
 などという諸々のことを集めてみると、客観的に郷土を見直すことができるし、
 とにかく集めた素材を使っていろいろな楽しみ方ができるのではないかと
 思っています。
 今は、まだよくわかりませんけど、きっと、おもしろくなりますよ。
 とにかく、何と言ったって読書が楽しくなります。
 それで良いんじゃあないかと思います。

 〈Kさん〉
 満開「地域」文庫は、どこでも可能だというお話をなさっていましたが、全く同感で、
 やがて全国で読書の楽しみを広げる運動になるかもしれませんね。
 たとえばまずネット上に都道府県や市町村のボックスを設けておき、
 そこに投稿してもらうというのはどうでしょうか?
 こうしたものを設ければはじめはあまり情報が集まらなくても、長い年月のうちには
 相当なデータベースが出来上がるのではないでしょうか?
 また、これらは読書の好きな多くの人を惹きつけるのではないかと思います。
 この運動は、佐倉を超えて各地に広げられる可能性があると思います。

 〈館主〉
 満開「地域」文庫の運動ですか。個人的な楽しみとしてやっていたので、
 あまり運動として意識をしなかったのですが、私のやっていることを広めようと
 すると、おっしゃるように運動ということになりますね。
 でも、しんどそうですね。
 それに、各地には地域に愛着を持った人がいますので、そのような人に
 満開「地域」文庫の楽しみ方を紹介する、ということでも良いのかも知れません。
 そして、よろしければどうぞノウハウをお使いください、というところかなあ。
 満開佐倉文庫が、運動まで広がりそうな話を聞いて心強くなりました。

   オフ会をやってみると、お互いの気持ちがわかって楽しいことがわかりました。
 満開佐倉文庫の司書さんたちは、お互いの顔を知りませんので、汗をかく季節
 になりましたら、顔合わせというのも楽しそうですね。
 もっとも、我がホームページでは、司書さんたちが会話をするわけではありません
 から(情報や原稿を私がいただくだけですから)、そのように心のすれ違いという
 ものはありませんし、会わなくても別に問題はありません。
 ただ、司書さんの顔合わせがあっても良いのかなあと思いました。
 そして、満開佐倉文庫についての意見や夢を語りたいなあと思いました。
 本日は、有意義なオフ会でした。
                                                                                  

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