佐倉の飲み水


佐倉の飲み水について記します。



12月23日
昨日の続き
佐倉の飲み水が描かれた小説があります。
司馬遼太郎『胡蝶の夢』一(1979年7月 新潮社)「渡辺弥一兵衛は、一家をあげて歓待してくれた。すぐに番茶が出たが、『佐倉の自慢は殿様と水でございまして』という口上がついた。なるほど水がいいために茶が格別にうまいように思われた」(174頁)

佐倉の水は利根川の水とブレンドするまで、とてもおいしい、まろやかな水でした。


12月22日
佐倉市水道部では水道事業の創業30周年を記念して、ペットボトル飲料水「おいしい佐倉の水」を1万本つくりました。これは佐倉の地下水でつくった水で、とてもまろやかです。
市役所が開いている日の12月28日まで、水道部の窓口で希望者用に2000本が配布されています(一人1本のみ)。私も、さっそくもらってきて、試飲しました。この水を飲んだだけでは、どの程度のものかはわかりませんが、脇に水道水を置いて比較すると、その差に驚きます。いやぁ〜、佐倉の地下水っておいしいですね。試飲したい人は、お早めにどうぞ。
ラベルには前後2枚の写真がついています。佐倉城址公園のと、紅葉です。



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