あとがき〜たき@Cheaper〜



お疲れ様でした。
『欲情レッスン』担当ちーぱーのたきです。
合同で音楽本出そうぜと話し合ってから、数ヶ月。やっと本にすることができました。
書きたいと思ったはいいけれど、途中でサンジが狩人になってみたりタマゴになってみたり、色々と(幸せな)邪魔が入り、もしかしてお蔵入り……?と内心心配になっていたりしてたので、出せて本当に嬉しかった本です。

私達はわりとアバウトな上に呑気で切迫感を持ち合わせていない最悪の人種なので、当時原稿ができたのは、オンリー二日前でした。
真名井さんはできていませんでした。
かしわさんは音信不通でした。
そして、私だけ「欲情レッスン」という、どうしても18禁内容を思わせるタイトルだったので、「真名井さんは純情レッスンで、かしわさんは愛情レッスンでいいんじゃねーの?」と統一性を提案してみたら、真名井さんは「かしわさんは痴情レッスンだよ」と衝撃的なことを言いました。
印象深いです。
そして却下されました。

東京に出発する前日辺りに書き上げた原稿だったので、できあがったのはもちろん深夜。そして、見直しする時間もない。
なので、コピーするキンコー○で見直しをしていました。今考えれば、そこで間違いや手直ししたいところを見つけてもどうにもならないのに。
そして、改めて読んでみて冷静に「ゾロはラヴェルなんか弾かない」ということに気づきました。
なんでラヴェルなんか弾いてんの。しかも、リストの方が好きとか言ってる。
真名井さんにも冷静に突っ込まれました。
恐るべし深夜マジック。
夜、募る想いを渾身の力で文にしたラブレターを翌朝見て、赤面していたたまれず破り捨てる思春期女子学生の気持ちでした。

テーマが楽器でエロだったので、エロ中心になってしまったのが少し悔いが残ります。
もっと書きたいネタがあったのにー
どこかに機会があったら、また書きたいなあと思っています。
それでは、ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました!
真名井さん、かしわさん、楽しい合同誌ありがとうー!!

あ、あと、真名井さんはまたCheaperをCeaperと書きました。
泡立て!でもやりました。








〜真名井@FeCa〜



ふぇちほりっく合同企画にお付き合い有難うございました。
前々から楽器とか奏でちゃうゾロサンを書きたい書きたいとたきさんと萌え続けていたのですが、その萌えが途切れることもなく無事コピー誌を発行出来て良かったです。
私とたきさんはずっと前から「やったるぞー」みたいな気持ちでいたのですが、そう言えばかしわさんを唐突にはずみで誘いました。
はずみだった上に
「うちのコピー本はくうこさんの表紙だぜ!」
と自分のちからではない部分で誘惑しました。
唐突に誘ってしまったので締切りまでに期間があまりありませんでしたが、かしわさんもなんかはずみで引き受けてました。すげーなくうこさんマジック、とか思いました。


コピー本はその性質上いつも準備期間がとても短いのですが、いつもたきさんが一番乗りで原稿を出します。
コピーだけじゃなくて、個人誌も一番最初に脱稿してます。
あ、ちがうか。くうこさんの表紙が一番か。
くうこさん、たきさん、私の順に原稿が完成して、今回はかしわさんが最後になりました。
まあ、大差ないというか、結局全員ギリギリなのですが…。ギリギリでも誰も少しも焦っていないところがちょっと毎回毎回どうかと思います。もうちょっと危機感もとうよ。
かしわさんは(へんたいだけど)礼儀正しいひとなので、ごめんね、だいじょうぶ、手伝わなくてごめんね、と何度も言ってくれましたが、締切日の午前2時くらいに「原稿どう?」とメールをしたら、
「ごめん、寝てた」
と言いました。
私はそのかしわさんの台詞で眠気がふっとびました。
原稿を送ってくれたのは、朝6時くらいでした。
その後かしわさんは完徹のまま仕事に行きました。
それにもおどろいた。
あんなに働いてるひとほかに居ないと思う。
あと、かしわさんの
「長くなりすぎたからすごく削った〜。でもエロ以外を削ったから大丈夫だよ」
という名台詞が心に残りました。


かしわさんの原稿が届いたあと、編集をして、コピー屋さんに行ったのですが、そこで遠方よりお越しのたきさんと合流し二人でコピーを折り折りしました。
折り折りしながら、たきさんは急に目が覚めたらしく、自分の書いたものについて
「ゾロがリストなわけねーだろ」
と、吐き捨ててました。
なに正気づいてるの。
すごく男らしい横顔をしていました。たきさん。
たきさんはその後予定があったので結構時間的には厳しい状況で製本してたのに、自分の書いたものに対してあれだけ的確なつっこみを入れられるとは、なんて精神力だろう、と思いました。


普段ひとりでやってるので、合同誌は凄くたのしいです。
思い出の一冊がまた増えました。
当日本を手にとって下さった方、今このページを見て下さっている方、ありがとうございました!








〜かしわ@gold rimmed holic〜



pppでの思い出


年の差、ピアノ、エロというお題で、うあーそれいいもえる!と勢いに任せて参加させてもらいました。
書き終わってみると(締切当日0時)当初の予定ページの1.5倍位になり、削っても削っても短くならず、危うく年の差とピアノが削れてエロだけになるとこでした。
その後はあわあわ慌てまくり、真名井さんに朝5時とか6時まで励まされながら何とか完成。
気になって眠れないよ!という真名井さんの一言が忘れられません。
何て人だ・・・。ありがとう。
さらにイベント当日はスペースにもおらず、製本も販売も任せっぱなし。

えーと、書いただけ、でした。

自分のところは見ないことにして、喜び舞い踊りながらもらった「ppp」は宝物認定されています。
年の差は年の差だけのこそばゆい甘さがあって、まったりゾロサン好きとしては安住の地です。
音楽ネタも大好物だし、ピアノは色も音にも色気があって大変好き。
書く前に、たきさんはあれでね、私はこんなの、という大体の設定を、真名井さんから聞いては身悶えてました。
読んだらもっと良かった・・・!!

ということで、最初から最後までお世話になりました。
真名井さんたきさん、読んで下さった方、ありがとうございました!