9/17 14日目
今日は北海道を離れる日。最近にしては珍しく朝5時に起き、荷物を積んで6時前後の出発となった。国道12号線を南下し、国道274号線で札幌市街の中心を迂回する。とは言っても朝早い日曜日なので、車の数も少なく快適快適......と思って進んで行くと、交差点で停まっている1台の車に人が集まっていた。何だなんだ?? と運転席に目をやると、運転手が目を閉じてピクリとも動かない。うげっ、突然死か?と思ったが、Tが言うには「寝てんじゃない?」との事。そう言えばそんな気もするが......。
まだ余裕なT
岩見沢出発から1時間と20分、道路状況の良さも手伝ってフェリーターミナル近くのコンビニに着いた。ここで北海道最後のパンを食し、フェリーの乗船手続きを済ませてバイクの列へと並ぶ。私は今までフェリーの前後から乗り込む方式にしか出会っていなかったのだが、なんとこの航路ではフェリー側面の開口部へとスロープで登って行くらしい。バイクで長距離航路へ乗船するのは初めてだったので、スロープを見上げて何故かリッチな気分になってしまう。
祈る祈る......
今日この小樽〜新潟航路を選んだ理由に、本州を北上してくる台風の存在があった。幸い台風は太平洋沿岸を北上しているので、フェリーが台風と正面からすれ違う事は避けられそう。とは言え、それなりの揺れは覚悟せねばなるまい。だが、ここに1人悩む男がいた。正直な話、Tは船が苦手らしい。今もかなり心配をしていて、仕舞いには印を組んで祈りだす事態になってしまった。Tが祈る最中、フェリーは静かに小樽港を出港したらしい。
幸せなのは船酔いしない事&霊感が無い事
出航から随分と時間が経ち、船はどうやら積丹半島先端を通過して津軽海峡付近へ近づき、本格的に日本海を南下し始めたらしい。と同時に、船は本格的に上へ下へと揺れ始めた。私は船酔いに比較的耐性があるらしいので、こんな具合に本を読んでいても平気だった。だがTはそんな場合では無かった。
成仏
我らの2等船室は定員14人だったが、既に8人中5人は横になっている。そしてTも無論例外では無い。出航前は冗談混じりに祈っていたが、今やその元気は微塵も漂っていなかった。船酔い対策には、2等船室でゴロ寝をするのが一番である。幸い、プルジョア階級では無い我々はその恩恵に与っている訳だが、それ以上に揺れが応えるらしい。やがて陽はすっかり暮れて、揺れている事も加わり私も寝る事にした。だが本格的な揺れは夜遅くがピークであり、真冬に佐渡へ渡った時以来の揺れが船を襲った。上下動のGが加わって目が覚める事が何回かあったけれど、船の中は静まり返っていた......。
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岩見沢健康ランド 6:10 |
83.5km R12,D46,R275,5 |
8:10 10:00 |
90.0km |
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R=国道 D=道道 Other=市道,町道,村道,農道