'00 北海道,四国ツーリング

9/10 7日目

月形皆楽公園 キハ27留置車内にて
月形皆楽公園 キハ27留置車内にて

 波乱の一夜が明けた翌10日、朝一旦目が覚めるが酒のせいか起きる気にならない。そのまま寝てしまい、気温が上がってテント内の室温が上がって、再び目が覚めたのは11:00頃だった。洗濯物が少し溜まっていたので、管理棟のそばにコインランドリーがあったのを思い出して洗濯機を回す。その間テントをたたみ、頃合いをみて洗濯物を取りに行くが、どうも乾燥機の乾き具合が遅い。

 仕方が無いので、公園内に留置してあるキハ27の車内を見学して時間を潰す事にした。耐寒仕様の為、木製の油引き床が私には新鮮だ。修学旅行用?だったのか、座席にはテーブルが設置されていた。運転台の状態も良好だったが、少なからず部品が盗難されているのが非常に残念。もう1両はカーペット敷きで、車両が開放されている昼間なら雨宿りできそうだった。
うへ〜トーマスだよ......
うへ〜トーマスだよ......

 お昼過ぎの13:25、ようやく月形皆楽公園を出発して三笠へと向かう。鉄道村へと近づき、だんだんと緩い勾配を登って行くと、右側に旧幌内線のレールがそのまま残っていた。三笠鉄道村へ到着し、駐車場にBROSを停めると丁度動態保存されているSL「S-304」の運転が行われていた。だが、その前面を見てびっくり。と、と、トーマスだ......

コークス?
コークス?

 この機関車、以前は鐵原コークス室蘭工場で使用されていた為か、あるは炭鉱の町だった名残なのか、それとも今も実際に使われているのか、側面には「暖房はコークス」のペイントが施されていた。でも、今でもコークスって暖房に使われているのでしょうか......。かなり初期の頃の「美味しんぼ」では、すっぽん鍋の調理にコークスの強烈な火力を利用するという話がありましたが。いずれにせよ、前面のトーマスとはちとアンバランスの様に感じた。これはこれで味があって良いのだけど......。
世の中にはバイクを改造した軌道自転車もあるのだ
世の中にはバイクを改造した軌道自転車もあるのだ

 保存車両群が留置してある広い構内には、来訪者が走らせられる軌道自転車が置いてあった。「うわー、乗りてぇ〜」と思った次の瞬間、もう軌道自転車に跨っていた私。ペダルを踏むと、鉄の車輪と軌条なだけあって走行抵抗も少なく、意外な程スピードが出る。前傾姿勢でもっと高速運転を敢行してみたかったが、子供の冷たい視線が刺さった気がしたので、この写真を撮るにとどめた。だが、これだけでも周囲から注目を浴びていた気がするが......。まぁいいか。

 館内も見学したが、特に車両の静態保存が充実していて、実際に内部を見学できる車両が多いのには感動した。一通り見学を終えてみると、外は結構な雨が降っている。落胆しながら雨具を着込み、一路富良野を目指して走り始めた。今日はもう走るのをヤメて、富良野駅にあるツーリングトレインに落ち着こうという魂胆である。
ツーリングトレイン車内
ツーリングトレイン車内

 冷たい雨の中富良野駅に到着し、駅の事務室で申し込みをする。一泊料金700円はちょっと高い気もしたが、ライダーハウスなんかに泊まってもこんなものなんだろう。泊まった事無いけど。車内に入るとまだ数人しかお客は入室していなかったが、雨のせいか徐々にスペースは埋まり、夕方には満室となった。屋根があるのは本当に有り難い。

 その後、車内で知り合ったライダーと話していると、ふとデジカメの話題になった。彼はわざわざ今回の為に購入したらしいのだが、どうもスマートメディアが記録媒体で、32MBと標準付属品の8MBを持っているらしい。それならばと「私、未使用の16MBを持っているんですけど、使います?」と訊いてみたら、快く8MBとの交換を承諾してくれた。ラッキー!!

 結局32MBと16MBを手に入れた彼だったが、この組み合わせで900枚程写真が撮れるらしい。「嬉しいけど、こんなに撮れないよ〜」と笑っていた。なんだか、わらしべ長者気分である。その後消灯となり、富良野駅を最終列車の気動車がゴロゴロと発車していった。
(注) 私は現役鉄道ファンではありません。一応元鉄道ファンでしたが、今は進化しておりません、多分。(^^;
9/09 9/11へ

9/10


月形皆楽公園
13:25
28.9km
------------------>
D33,275,R12,D30,16,917
14:00
三笠鉄道村
15:10
65.7km
------------------>
D917,16.R452,D135,R38,Other
16:10
富良野駅

94.6km走行 平均燃費24.2km

R=国道 D=道道 Other=市道,町道,村道,農道


北海道,四国ツーリング目次へ
戻る