'00 北海道,四国ツーリング


9/03 3日目

日曜でも営業していた「やまうち」
日曜でも営業していた「やまうち」

 5:20頃に目が覚め、出発は5:50となった。ゆっくりと暖気をしながら玉野市街へ向かい、宇高国道フェリー乗り場へ。この航路は便数が多くて重宝するのだが、この時も乗船と同時に出航でタイミング良かった。だが、フェリーの中で重大な事実に気が付く。そういえば今日は日曜日。という事は、製麺所ベースのうどん店はやーすーみーではないか!! 不覚......。

 仕方が無いのでうどん店巡りは諦め、国道439号線の探索に今日一日を費やす事にした。ならば、うどん店の営業していない高松市などに用は無い。さっさと市街を抜け、国道32号線で高知方面へ走る。途中、満濃町には「長田」があるのを思い出し、あそこなら休日でもやってるかも......と淡い期待を抱いて訪れるも、休日の7:30に開いている筈が無い。

 やはり無理か? と土讃線沿いに西へ向かうと、ふと「やまうち」の看板が。でも「あそこも日曜は休みっぽいよな......」とダメ元で暗い小道を登ってみると......、うわ〜開いてるよ、素晴らしい!! 早速中へ入り「ひやひや」の特大を注文。いやいや、やっぱりこの歯応えと喉越し、そしてだしですな。うどんを満喫し、食器の返却システムが分からないので、水を2杯飲みつつ先客の動向を伺う。だがこの客、なんと天ぷらを50個近く注文していて、揚げ終わる迄動かない様子。結局、カウンターへただ返せば良かったらしい。なんですか? 天ぷら50個って。
オフ車軍団を見送るレポーター
オフ車軍団を見送るレポーター

 うどんも満喫したので、満足感に浸りながら国道32号線を南下し、大豊町で給油。これで安心して、国道439号線にアタックできるというもの。国道439号線通称「与作」は、四国を代表する酷道と言われている。その道を通らずして酷道を語る無かれ、とまで言われている道なので、今回外す訳にはいかないのだ。

 大豊町からアタックを開始すると、雨の後で路面がウエットな事も重なって、浮き砂のお陰で全然走りを楽しめない。そんな中、10台程のバイク集団とすれ違ったのだが、何故かNSR250RやDUCATI916等、どう考えてもこの道に場違いなバイクが殆んどだった。まさかあなた達、この道へ攻めに来たのですか? 不気味な光景だった......。

 ひたすら悪路を消化すると、京柱峠のサミットに着いた。そこにはお茶屋があったのだが、なにやら地元のテレビ局クルーとオフ車おやじ軍団が。どうやら、偶然この峠へ取材に訪れたクルーが、偶然出会ったオフ車軍団を取材しているらしい。女性レポーターにインタビューされて、彼らは結構嬉しそう。BROSを停めて一休みしていると、程無く彼らは逆方向へ峠を降りて行った。そしてテレビクルーは横目で私を見ながら茶店の中へ。そうだよな、荷物満載の多摩ナンバーなんて怪しいもんな......と思いながら、私もそのまま先へ向かった。
奥祖谷かずら橋
奥祖谷かずら橋

 再び与作を走って行くと、そこには「奥祖谷かずら橋」があった。どうやら四国には、西祖谷山村と東祖谷山村の2つにかずら橋があるらしい。どれ、せっかくだからと行ってみると......入場料500円!? たーかーいー!! でも、橋の維持には仕方が無いかと思い、橋へと降りる小道を下って行く。

 結構下った沢のたもとに、2本のつるで編まれた橋があった。橋板の間隔は結構広く、注意して渡らないと本当に落ちてしまいそう。沢迄の高低差は結構あり、高所恐怖症の人には地獄でなのであろう。雲行きが怪しくなってきたので、合羽を装着して先へ急ぐ事に。
 どうやら一番の難所は京柱峠付近だった様で、相変わらず道は狭いものの快適に第二の峠、身の越を越える。心配していた天気も徳島側では良い様子で、一応ドライな路面を順調に下って徳島へ。途中、やっと路面が乾いたので、くねくねな道をようやく堪能できた。徳島市内を通過して北上し、淡路島へと向かう。一応四国での目的は果たしたので、滞在は僅か1日足らずだったが引き返す事にした。

 大鳴門橋だけ高速を利用し、淡路島へと上陸する。ここから北上するルートには、のどかな西回りと市街地の多い国道ルートがあるのだが、以前は東回りを使った為今回は国道ルートを選択した。しかしそれは大きな間違いで、時は淡路花博の真っ最中&日曜日。北上するにつれて渋滞が酷くなり、あとフェリー乗り場迄数キロという所で、スリ抜けも出来ない状態に陥ってしまった。

 動かない、ひたすら動かない。対向車線も全部、駐車場に入りきらない車で溢れ返っている。止むを得ず、荷物を満載したBROSを歩道へ押し上げ、上り坂を押す作戦に出た。だが......やっぱり重い。途中息を切らして休んでいると、真似をしたスクーターのご老人に抜かれてしまう。車の中からは、奇異の視線を沢山浴び、400m程進んでようやくスリ抜け可能なポイント迄辿り着いた。走り出すと、渋滞後の水温の如く体温が冷やされるのが分かる。ふへ〜。
 岩屋の明石海峡フェリー乗り場へ到着し、少々待ってフェリーへ乗船。自動販売機のジュースで減りまくった缶水を補給し、下船後は名阪国道目指して神戸,大阪市内を突っ切る。相変わらず異様な町、天理市を通過して名阪国道へ。ひたすら走って亀山市へ着き、後は行きと同じルートで浜松市へと向かった。もちろん、もう真っ暗だったので旧本坂トンネルは通らなかったけど......。日付は変わって翌日9月4日、1:00に浜松へ到着した。
9/02へ 9/07へ

9/03


道の駅
みやま公園

5:50
5.9km
------------------>
6:00
宇野港
6:05
〜〜〜〜〜 7:00
高松港
7:05
57.3km
------------------>
R30,11,32,K190,200,197
8:10
満濃
8:30
98.0km
------------------>
K197,R32,439

京柱峠
10:45
42.0km
------------------>
R439
12:10
奥祖谷
かずら橋
12:30
81.1km
------------------>
R439,438,Other,R55

徳島
14:30
92.0km
------------------>
R55,11,28,K11
Other,K25,R28
16:50
岩屋港
17:15
〜〜〜〜〜 17:35
明石港
17:40
72.6km
------------------>
R28,2,Other,H2,8

大東
19:30
69.1km
------------------>
H8,K1,R24,Other,R25
20:50
五月橋PA
21:00
149.7km
------------------>
R25,1,23,1

音羽
23:40
48.7km
------------------>
R1,K5,R362,Other,K261
1:00
浜松

710.5km走行 平均燃費21.9km

R=国道 K=県道 H=府道 Other=市道,町道,村道,農道


北海道,四国ツーリング目次へ
戻る