平成9年の夏、ある少年が初めてバイクを買った。少年の名前は「T」。ピカピカのホーネットと共に、彼は購入後僅か1,000kmで北海道へと旅立つ。そして彼は、毎日旅先から自分宛てに葉書を送っていた。
しかしその葉書は、後に大きな意味を持つ事となる。書かれた文章はもとより文章の量,字体などから、彼の心理状況を克明に推察できるアイテムとなっていたのである。
ここではその葉書を通して、ある少年の心の叫び、魂の叫びを再現している。ツナギで富士急ハイランドの「フジヤマ」を制覇した男の、心と身体の成長が伺える事だろう。
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初めての北海道 |
バイクを初めて買ったTは、僅か走行距離1,000kmで北海道へと旅立った バイクも北海道も全く初体験の彼は、生き延びる事ができるのか? |
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散々な目にあったTは、CB1300で2年ぶりに北海道へ挑む リベンジに燃える彼に、「わんこそば」という敵が立ち塞がる! |
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雨が降っても、カラスに襲撃されようとも、相変わらずラーメンを食いまくるT。そんな彼を待っていたのは、大荒れの日本海を進むフェリーだった......。 |
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この物語の主人公「T」 |