8/05 8日目
テント撤収
5:00に目が覚める。相変わらず、ツーリングの最中は何故か早起きになる。だけど妙に空気が湿気っぽい。テントから顔を出してみると、外は霧だった。おかげで、テントのフライは露がびっしりとついて濡れている。濡れたままテントをたたむのも嫌なので、もう少し時間が経てば霧も晴れるか?と待つ事にした。だが、待てども霧は一向に晴れる気配が無い。9:00になってようやく撤収を決行する事にした。出発は9:40、かなりの時間を食ってしまった。道東って霧が多いんですね。
つるいキャンプ場を出発し、Tと別れる事になった。ここから最後まで1人での行程になる。とりあえず、最東端をクリアする事にして、国道274号線と堂々14号線で根室方面へと向う。進むにつれて、なんだか霧は徐々に晴れてきた。キャンプ場の霧は川由来のものだったのかもしれない。だけど、天気予報で地域全体が「霧」だと予報されるのも、この地域ならではなのかな、と思う。
JR最東端 東根室駅にて
普通だったら納沙布岬を目指すところかもしれないが、私は先に最東端の東根室駅を目指す事にした。ツーリングマップルの地図を頼りに駅の付近を探すが、「駅はこっち」という標識も無いので駅はなかなか見つからない。それではと、コンビニで地図を立ち読みして場所の確認をする。先程うろうろしていた周辺へ引き返すと、駅は通りから一歩引っ込んだ住宅地の中にあった。
東根室駅はホーム一面の無人駅で、屋根は無く「日本最東端の駅」の標柱が建っているのみ。元々無人駅なのは知っていたが、ここまで簡素な駅だとは思わなかった。98年に九州ツーリングで訪れた、日本最南端の駅「西大山駅」には簡素な屋根もあり、来訪者ノートもあって「ここまで来たんだな......」という実感に包まれた。だけど、この東根室駅は何故かそんな気持ちにならなかった。何故だろう.......。
納沙布岬にて
相変わらずの霧の中を、道道35線で根室から南回りで納沙布岬へ向かう。岬に近づくにつれて、「北方領土返還」の物騒な絵の看板が目につく。納沙布岬は、なんだか異様に食堂や土産物屋が多く、そして客引きも活発。人も多くてあまり落ち着け無い。霧が出ているので北方領土が見える訳でも無く、ただ「ぼへ〜〜ぼへ〜〜〜っ」と汽笛を鳴らしつづける灯台が侘びしさを誘う。
ここからは稚内を目指して北上する事にする。国道44号線を厚床まで引き返し、ここから網走まで続く国道244号線で海辺を走りつづける事にした。風蓮湖を過ぎると霧は晴れ、青空が広がる。根室半島が海流の流れを阻害でもして霧が発生していたのだろうか?? 国道を標津町まで走ると、野付湾を形成する、海流によって砂が堆積した日本最大の砂嘴、野付崎が見えてきた。野付崎に続く道道950線は、「両側を海に狭まれている」とある。走ってみると思ったよりも海は接近していなかった。野付崎に着いても、特に興味を引く物がある訳でも無し、すぐに引き返してしまった。
東京農大 オホーツクキャンパス
再び網走を目指し、国道244号線を北上する。知床半島は今回は時間が無いのでパス。網走へは、別に網走監獄が目的では無い。私がいつも通う東京農業大学のオホーツクキャンパスが網走にはあるのだ。斜里町より国道244号線と別れ、斜網広域農道でオホーツクキャンパスを目指す。斜網広域農道は丘陵地帯を頻繁にアップダウンする道。交通量が少ないので、幹線道路を走るより自分のペースで走れて快適。
日も傾きかけた頃、東京農業大学オホーツクキャンパスに到着。だが、周りを見ると牧草地だけ。世田谷キャンパスとは対照的に、学生用の駐車場が腐る程ある......、っていうかなんにも無いじゃん、あ〜良かった、世田谷キャンパスで。住めば都と申しますが、ここでは何年留年しようが都は無理ですな。学食でも食べてこうか?とも思ったけど、あまりの事実に撤回。
呼人浦キャンプ場にて
さて、日が暮れてきたので近くの「呼人浦キャンプ場」に向かう事にした。国道39号線網走湖畔を走っていると、ライダーが沢山テントを張っている。国道に隣接しているが、サイトまでバイクを乗り入れでき、芝のサイトが快適そうなので、私も隅っこの方にテントを張る事にした。夕焼けと湖の景色がとても良い。ここは結構お気に入りのキャンプ場かもしれない。今日で、ご飯にさんまの蒲焼き、野菜ジュースの組み合わせも6日目となった。
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9:40 |
160.3km D53,R274,D14,R44,R310,other |
12:30 12:40 |
22.6km Other,D35 |
13:00 納沙布岬 13:15 |
131.6km D35,Other,R44,274,D950 |
| 15:15 15:20 |
142.2km D950,R244,Other,D490,Other,D683,R39 |
17:50 |
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R=国道 D=道道 Other=市町村道,農道