国道439号線

県道47号 東祖谷山村甘栃谷付近

くねくね度チェック!
くねくね-------->死ぬ程
路面-------->水,ガレ,浮き砂全て登場
狭さ-------->1車線区間長くて多い
集落-------->程々の標高なので結構点在
通称「与作」
京柱峠を挟んで険しい
東祖谷山村内は普通の四国3ケタ国道

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 四国の国道で、重鎮と位置付けられているのがこの「与作」。それは、高知県の南端近く中村市を起点とし、四国山地をトレースするかの如く四国を横断して、徳島県は徳島市へと至る国道です。ですが、その全線を通して利用する人など滅多にいる筈も無く、その実態は途中に点在する集落を結ぶ生活道路となっています。今回の訪問では、高知県の吉野川沿いに位置する大豊町より、途中難所の京柱峠を経て最高標高地点の「見の越」までを一区切りとしました。
 中村市方面より吉野川沿いに走ってきた国道439号線は、大豊町に入ると一旦国道32号線と合流し、12km程で分岐して再び単独となります。ガソリンを満タンにして突入すると、すぐに道幅は1.5車線以下となり、程無く路面も荒れ気味になってきます。舗装の質もやや荒めで、路肩と路面中央に浮き砂が堆積しているので、選択できるラインは限られたものになってしまうでしょう。なかなかの凶悪ぶりです。

 おまけに、私がチャレンジした日は丁度雨の降った翌日。当然路面も乾いている筈が無く、雨水とミックスされた浮き砂が本来の領域より出張してきて、とてもくねった走りを堪能できる状態ではありませんでした。そんな時、私が慎重に走っていると、約10台位のバイク集団と行き違いました。そして彼らのバイクを見てビックリ。NSR250RやDUCATI916、その他高価なレプリカ集団という、どう考えても「与作」を楽しめそうに無いバイク軍団だったのです。怖い物見たさツーリングでも敢行していたのでしょうか??
 点在するいくつかの集落をパスし、路面のグリップを把握するのに疲れてくると、京柱峠のサミットに到着します。ここには茶店があるので、緊張した神経をほぐすのも良いでしょう。京柱峠から西へ下り始めると、それ迄よりはカーブの間隔,角度ともにソフトとなりますが、反面路面は一層荒れてきます。陥没個所がストレート区間に点在し、ガレが浮き砂にとって変わります。

 周りは木々しか見えない中をひた走り、また路面に神経を使うのが嫌になってくると集落に至ります。ここからひたすら東祖谷山村を横断しますが、途中には奥祖谷かずら橋があり、それを過ぎると国道439号線の最高標高地点、見の越へのアプローチが始まります。

 サミット自体の標高は京柱峠よりも高いのですが、見の越は観光地としての性格が強い様子で、剣山山頂へのアプローチ拠点となっている為か、道の険しさは京柱峠前後よりも穏やかで、路面の状態も比較的良いです。ただ、東祖谷山村の一部を除いて、道幅は1.5車線以上に広がる事はありません。それ迄とは異なり、休日等は行き交う車も地元以外の車が中心となってきます。

 頂上近くなると、突然左方より南下してきた国道438号線と合流し、すぐに見の越のサミットへと到着します。頂上には剣山観光センターがあり、駐車場もあるので達成感をここで味わうのも良いでしょう。ここから徳島方面へは国道438号線と併用区間となり、観光センター脇にあるトンネルを抜けると、切り立った穴吹川の谷沿いに高度を下げる区間が始まります。山故の霧が程よく漂う時、この区間の眺めは絶景です。

一応レプリカも走ってはいましたが......

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