燃料タンク脱着


 通常、バイクのタンクはシートを外して固定ボルトを外し、ステアリングステム付近の固定ボルトを外すか、フレームに引っ掛かっているフックを外せば取れる様です。
 しかしBROSのタンクは、シート下のボルトとステム付近のボルトを外しても取れません。その奥に、タンク先端のラバー部に向かってカラーが差し込まれているのです。
 このカラーのお陰で、「タンクはかなり上下左右に動くのに外せない」という状況になり、悩まされます。仕組みを分かってしまえばなんて事無いのですが、最初はどうしても外れず困りました。
作業中は火気厳禁です

タンク固定カラー  これがタンクを固定しているカラーです。これを外すには、まずこのカラーを上から固定しているボルトを外し、シート下の固定ボルトを外してカラーにねじ込みます。カラーの内面にはネジ山が切ってあるので、少しねじ込んだ状態でボルトを引き抜けば、簡単に外れます。このカラー、最初期型は内面にネジ山が切られていない様なので、後の物と交換してしまうと便利そうです。

17514-MN8-700 フュエルタンク・セッティングカラー


タンクを外した状態  固定ボルトを全部外したら、燃料コックをOFFにした後燃料ホースを外せばタンクは自由になります。BROSも発売されてから10年以上、燃料ホースも劣化してヒビが入ってくる頃です。私のBROSも、ある日途中から切れてしまいました。
 元々長さが短めのこのホース、タンク脱着の際に少々不便を感じていた私は、ホームセンターから凡用耐油ホースを買ってきて、長めにカットして使っています。ついでに、燃料コックの向きも調整し、大分ホースの脱着が楽になりました。ただ、ホース径が少し大きかったので、針金で締めなければならないのが欠点ですが。
 タンクを外せば、エアクリーナーと御対面。メンテで何かと外す機会の多い燃料タンク。外した後は、平な場所に燃料漏れに十分注意して、傷付けない様に置いておきましょう。装着は、この逆手順です。

BROSをお手入れへ