プラグ交換


 BROSは、1つのシリンダーに2つのプラグが装着されている、2プラグ方式を採用しています。燃焼室を半分づつに分け、それぞれの中心にプラグが配置されているので、片方のプラグは(カムチェーン側)シリンダーヘッドカバーに埋もれて脱着しにくい状態です。

 プラグホールはとても深くて、専用の車載プラグレンチでないと脱着は無理です。以前購入したVT250SPADAの様に、何故かKawasakiの車載工具が装備されていたという事もありましたから、もしHONDA純正の車載工具が無い人は絶対に買いましょう。これが無いと、チェーン調整と共に整備不可能になります。

 ただもう一方の片側のプラグは、カムチェーンのスペースに埋もれておらず、露出している上にフレームとも干渉していないので、脱着は非常に容易です。おかげで、マフラー交換時などにプラグチェックが簡単なので、とても便利です。プラグ交換の際は少し面倒ですが、日常の使い勝手は非常に優れていると言えるでしょう。

指定プラグ DPR8EA-9(NGK)×4

フロントシリンダー側  フロントシリンダーの左側のプラグが、カムチェーンスペースの関係でヘッドカバーに埋もれています。BROS専用の車載プラグレンチを差し込んで、これまた車載工具に含まれるメガネレンチ(12-10mm)で、少しずつ回してやる方法がお勧めです。フレームに干渉しそうですが、当たらずに外せるはずです。

 リッチでコンプレッサーを持っている方は、プラグキャップを外したらエアでゴミを飛ばして下さい。コンプレッサーなんか買えない、私みたいな普通の庶民の方は、掃除機でゴミを吸い取るか、腹筋を活用して人力エアを使うと少しはマシになります。

フロントシリンダー側  リアシリンダー右側のプラグは、脱着の際にタンクを外すとスペースが広がり、スムーズに作業できると思います。タンクさえ外してしまえば、スペース的にフロント側より有利なので、簡単に脱着できるでしょう。

 プラグホールが非常に深いので、装着の際はプラグレンチの先にプラグを差し込んで(レンチ内部のゴムで固定できます)、最初は手で回して装着するとうまくいきます。
 バイク雑誌によっては、「ネジ山にモリブデングリスを塗れ!」と書いている様ですが、私は凡用グリスを少量塗って済ませてしまいます。これでも、外す際に油分が残っているので効果はある様です。

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