空き缶でオイルシール打ち込み


 オイルシール打ち込みには、シール外周部へ均等に力を加えなければなりません。インナーチューブが邪魔になる為、この作業には筒状の工具が必要になります。世の中には、「オイルシールプッシャー」という便利な工具がありますが、その価格に慄いた私は、何か代用になるモノはないか......と探していました。そして見つけてしまったのです、空き缶という物を。

 250mlジュースの空き缶をオイルシールに合わせてみると、なんと外周部にピッタリと合ってしまいました。ここで「使える!!」と思ってしまったら止まらない。空き缶を加工して、オイルシールを打ち込む事にしたのですが......、

邪魔な部分をくり貫く  使用する空き缶は、最上部の物は飲み口の部分だけ缶切りでくりぬき、その他は上下をくりぬいて筒状にしました。切り口が鋭利だとインナーチューブを傷つける為、滑らかに加工してあります。

缶を接合  これらを直列にガムテープで固定しました。これをインナーチューブに被せ、最上段の一箇所だけくりぬかなかった部分を叩こうと目論んだのです。

打ち込むも......  で、実際使ってみたのですが、オイルシールはちょっとやそっとの衝撃で打ち込める代物ではありませんでした。結局缶自体の剛性が足りず、安定しない上に変形してしまい使い物にならず......。

 次の日、オイルシールプッシャーを購入して、その使い易さに目から鱗が落ちたのは言うまでもありません。想像していたのよりずっと安かった(\5,000)のも救いでした。

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