ラジエータ冷却液交換


 ここではラジエータの冷却液、クーラントを交換します。サービスマニュアルでの交換推奨時期は2年毎と、そう頻繁に行う作業ではありませんが、私はだいたい1年毎に交換しています。また、渋滞などで水温が上昇し、オーバーフローチューブから冷却液をゲバゲバと吐き出した後は、リザーバータンクの液量チェックが重要です。作業は絶対にエンジン冷間時に行いましょう。

クーラント原液  まず、クーラントの原液を用意しましょう。私は、近所のホームセンターで2L容の車用を買ってきました。大体\400ちょっとで売っている筈です。原液には赤色と緑色の2種類がある用ですが、どう違うのかは忘れました(^^;。一応、この時私は緑色の物を買っていた様です。

 これを、BROSを走らせる地域の年間最低気温に合わせて水で希釈します。マニュアル指定値は30%ですが、寒冷地においてはこれより濃くする場面もあるかもしれません。濃くすると、水の比率が減少するので、相反して放熱性はやや犠牲になります。私は冬は長野にいるので、少し濃い目にしました。

冷却水排出  冷却水を希釈して調整したら、古い冷却水を抜かなければなりません。エンジン左側下部の、ウォーターポンプを固定している4つのボルトのうち、左下のものがドレンボルトです。間違って他のボルトを緩めない様に注意してください。

 また、それと平行して燃料タンクを外し、ラジエータキャップを露出させます。キャップはエアクリーナーの前方に位置しています。ドレンボルトを外す際、最初はキャップを締めておかないと、勢い良く冷却水が排出されてしまうので、ドレンボルトを外してから注意してキャップを外すと上手く排出されます。

冷却水注入  冷却水を排出したらドレンボルトを締め、ラジエータキャップが締めてあった注入口から新しい冷却水を、じょうろやジョッキ等を使って注入します。とりあえず満杯になったらエンジンを掛け、エア抜きを行いましょう。この時、車体を直立させないとエアが完全に抜けないので、必ずセンタースタンド等を使って車体を直立させてください。

 しばらくエンジンを掛けていると、注入口からエアが「ポコッポコッ」と出てくる筈です。エアが無くなったらエンジンを止め、出てきたエアの分だけ冷却水を静かに注ぎ足して、キャップを締め、タンクを戻します。
 リアサスペンションの近くにある、冷却水のリザーバータンクの液量もチェックし、液面がFULLになる様に冷却水を注ぎ足したら完了です。

 エア抜きを完全に行わないと、エアがエンジンの冷却通路内を通った時に、その箇所だけ温度が急上昇し、最悪オイルの油膜切れなどを起こして焼き付きに至る可能性もあります。必ずエア抜きの際は、サイドスタンドを使わずに、センタースタンドで車体を直立させて行ってください。

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