キャブレター

キャブレター 85年式

 MIKUNIのVMキャブを装備、径はV50で多分約14mm,V80で16mmです。円柱状のスロットルバルブを持つ、極めてオーソドックスなキャブレターですが、85年式から寒冷時のアイシング対策として6V15Wの電熱式キャブヒーターが装備されました。それ以降、キャブレター周りにラバーカバーが追加されています。このキャブヒーター、外気温5度以下で動作を始め、外気温15度以上に達すると電流はカットされます。

キャブレター 78年式
 こちらは、実家に眠っている78年式のV80です。いい感じに腐ってます(^^;。ですが、ちょっと不明な点が1つ。私の持っている資料では、「85年式ではすでにYEISを装備している」とある物が多いです。「YEISなんてあったっけ?」と思い85年式と78年式を比べてみると、マニホールドの部分には相違点がありません。

 画像ではマニホールドからチューブが伸びていますが、その先は燃料コックへ接続されているのでYEISとは思えないのです。恐らく、燃料を供給させる為に燃料コツクへ作用する負圧管と思われます。サービスマニュアル等の資料があれば良いのですが、あいにくその時代の公式な資料は無いのです......。

 そこで、両車の中間に位置する82年式のパーツリストを入手し、インテークマニホールド部分を参照してみました。すると......おぉ、ありましたチャンバーが。マニホールドの負圧管取り出しの横にYEIS用の通路が設けられ、その先にはエアチャンバーが。

という事は、YEISは1982年からの僅か2年しかメイトに装備されなかった事にあります。こりゃ、YEISは意外と貴重ですね。もうパーツは無いだろうし......。

メイトを解剖へ